毛玉のお手入れ

こんにちは！オーダースーツSADA調布店です。

今回は、その毛玉のお手入れ方法です。

まず、毛玉とは静電気や摩擦により立ち上がった繊維が摩擦により丸まり固まることです。

そのまま落ちてしまえばいいのですが、たいてい生地にまだついている繊維も巻き込まれているので生地の上に毛玉としてくっついたままになります。

やっていただきたくない取り除き方

・引っ張る

引っ張ると生地にまだついている繊維も引き抜かれ、引き抜く際に周りの繊維も巻き込んで生地の表面から出てしまう場合がございます。

生地が弱っている部分だと、引っ張ることによって破けてしまいます。

より毛羽だってしまい、次の毛玉の要因にもなります。

・剃刀で全体ごと剃る

毛玉だけでなく周りの生地の表面も削ることになり、生地の消耗が激しくなります。

生地が薄くなり、耐久度が落ちるので破けの原因にもなります。

また、周囲の綺麗な生地も逆立てることになり毛玉の原因づくりにもなります。

そして、剃り方次第によっては生地に刃があたり破けてしまいます。

推奨している毛玉の取り方

お裁縫道具に入っている、糸切りばさみを使い毛玉の根本から切り離す。

糸切ばさみがない場合、小さめのハサミで引っ張らないよう根元から切り離す。

（大きいハサミですと、切り離す際に引っ張ったり刃が太いので若干切りづらいかと思います。）

スーツを長くお使いいただくためにも、ぜひそれぞれに合ったお手入れを行ってください。

現在オーダースーツSADAではご注文頂いてからお客様のお手元に届くまで１ヶ月ほどお日にちを頂いております。
着用のご予定がある場合は余裕をもってご来店くださいませ。
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オーダースーツSADA 調布店
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