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スーツの知恵袋②
この記事の内容は、
2020年12月8日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1537日)
2020年12月8日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1537日)
こんにちは!
今回の知恵袋は『スーツのディテール』になります。
ジャケットの上襟をカラー、下襟をラペルと呼び、ラペルは主にノッチラペルと
ピークラペルの2種類があります。
上襟と下襟の縫い合わせ部分をゴージラインといい、
下襟の先がこのゴージラインに続いてまっすぐで菱型の襟に
なっているのがノッチラペルです。
市販されているほとんどのスーツがこのタイプになります。
一方のピークラペルは、下襟の先が上を向いて剣のように尖っているタイプで
フォーマルやダブルのスーツによく見られます。
また、ラペルに開いている穴はフラワーホールといい
立ち襟だったころの名残です。
さらに、ジャケットの肩のラインをショルダーライン、
袖の付け根のラインをアームホールといいます。
袖のことはスリープと呼び、袖口には飾りボタンが付いているのが一般的です。
ボタンを整然と並べた「キッシ」、重なるように付けた「重ね」のほか、
実際に袖口が開く「本開き」というものもあります。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに^^