ジャケットについているボタン
2023年4月19日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(578日)
皆さんこんにちは!!
今回は、スーツにまつわる
ちょっとした雑学が面白いものだったので
紹介していこうと思います!
紹介するのは、
『 な ぜ 、 ジ ャ ケ ッ ト の 袖 に ボ タ ン が つ い て い る の ? 』
という疑問です。
皆さん、ここについては考えた事もなかったと思います…
一説には、ナポレオンが指示したことが
きっかけと言われています。
ロシアに遠征した際、あまりの寒さに兵士たちが
袖で鼻水をぬぐうので、袖の汚れが目立ったそうです。
その様子を嫌ったナポレオンは、兵士たちが袖で鼻水を
ぬぐえないように、ボタンを付けたと言われています。
このような理由で広まったとするなら、
かなりおもしろいですよね^^
【キ ッ ス ボ タ ン】
袖釦にも変わった形があります。
少し重なっているデザインを見た事はありませんか?
重なっているデザインのものを【キッスボタン】と言います。
ボタンを重ねる事で、通常通りに並べた時よりも、
立体的な印象を与えることができます。
また、キッスボタンは職人の高い技術を要します。
オーダースーツならではの、とても手間のかかる作業になりますが
その分、通常の袖釦より高級感が出るデザインです。
【本切羽】
もう一つ、デザインを紹介します。
本切羽というものです。
こちらの仕様は、袖口のボタンホールを
開閉できるものです。
袖口に最も近い第一釦だけを外して
抜け感を演出など、洗礼された着こなしを
楽しむのにうってつけのデザインと言えます。
本切羽は、『ドクターカフ』という別名もあり、
医者がスーツを着ている時にすぐ腕まくりをして
診断できるようにしたのが由来と言われています。
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このように、普段気にしないところにも
意味があったり、役割があるので
面白いですよね!!
皆様もぜひ、目に見えないところにも
こだわりを持ってみましょう!