スラックスのダブル仕立てとその由来
この記事の内容は、
2023年4月21日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(607日)
2023年4月21日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(607日)
皆さんこんにちは!
今回は、スラックスのダブルについて
由来の諸説なども紹介していこうと思います!
ダブルとは、スラックスの裾を
折り返す仕上げの事を指します。
普段気にされない部分ですが、
これを機に、注目してみましょう!!
ーーーーーダ ブ ル 仕 上 げ の 由 来------
ダブルというデザインが
生まれた由来として有名なのが、
『雨のせい』というものです。
とある英国紳士が晩餐会に向う道中で
雨が降ってしまいます。
足元が汚れると困るので、この紳士は
スラックスの裾をまくり、濡れないようにして
晩餐会に出席します。
会場到着後、まくり上げた裾を見た周囲の人は
「英国では裾をこのように仕立てるのか」
と、勘違いして広まったそうです。
キッスボタン同様、案外こういう理由で….
と思ってしまいますが、知ってみれば面白いですよね!!
ですが、本来はシングル仕立てなので、
フォーマルスーツでは裾をダブルにはしません。
日常のビジネスシーンではどちらを選んでも
差し支えはありませんが、
ダブルの場合、折り返しにホコリがたまる事があるので、
定期的に手入れするようにしましょう。
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このように、普段注目されない箇所にも
こういったストーリーが存在すると思うと
知った後の見方も変わってきますよね!!
オーダースーツSADAだは、
こういった細かいデザインもお選びする事が
できるので、是非ご来店頂き
自分好みのオリジナルスーツを作成しましょう!!