ネクタイは何のためにつけるの??
2023年4月28日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(600日)
皆さんこんにちは!!
今回は、何故ネクタイを付けなければならないのか。
ネクタイを付けるようになった起源や、
ネクタイの役割についても紹介していこうと思います!
目次
―――――ネ ク タ イ の 始 ま り―――――
ネクタイのルーツは、【クラヴァット】。
フランス語で「ネクタイ」を意味する言葉ですが、
もともとは首元を飾る布の事。
そして、【クラヴァット】のルーツは、
17世紀に遡ります。
当時、戦争真っ只中だったフランスは、
外国からも沢山の兵士を雇っており、
その中に、クロアチアの兵士もいました。
彼らの特徴は、首元に
『カラフルな布きれ』を巻きつけている事でした。
この首元の布が、クロアチア人のなまった表現である
「クラヴァット」と呼ばれ、おしゃれアイテムとされたそうです。
では、なぜクロアチア人は、カラフルな布を巻いていたのでしょう?
理由は、当時、彼らの間では、
「家族や恋人など、女性の衣装の一部を
身に着けていると戦争で死ぬことはない」
と信じられていたためだそうです。
つまり、戦場から生きて帰る為の”お守り”だったそうです。
―――――ネクタイの必要性―――――
最近は、『クールビズ』などがでてきており、
夏などは、ネクタイをしないで仕事をするスタイルもあり、
ネクタイの必要性はあまりないのかもしれません。
ですが、長い間スーツの完成形には『ネクタイ』が付いていました。
なので、今でもフォーマルシーンや商談など
大事な場面では、常にネクタイを付けます。
ネクタイを身に着けているだけで
何も言わずとも相手に
『どういう心構えでこの場に挑んでいるか』
が伝わると思うからです。
―――――最後に―――――
私は、ネクタイはとても重要なアイテムだと考えます。
理由は、必要性の際にもお伝えした、
付けているだけでその場にどういう
心構えで臨んでいるのか。という気持ちを
表してくれるアイテムだからです。
また、選ぶネクタイによって、
その人の『個性』や『特徴』も変わってきます。
その場に合った雰囲気を出すのにネクタイは
とても重要な装飾品だと思うからです。
皆様も、ネクタイの色や柄などを
気にして、そのシーンに合った最高のネクタイを
身につけましょう!!