革靴の種類④
この記事の内容は、
2023年6月15日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(552日)
2023年6月15日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(552日)
こんにちは!
今回も前回に引き続き
革靴の種類についてお伝えしていきます。
今回は『Uチップ』です。
Uチップとは、
つま先にU字型の縫い目が入っている
革靴の事を指します。
1936年にゴルフ用として登場し、
原型はノルウェーの漁師靴と言われていることもあり、
ノルウェーフロントと呼ばれる事もあります。
各国で用途は異なるものの、
基本的にはアクティブな場で用いられる事が多いです。
例えば、イギリスではカントリーシューズ、
フランスでは狩猟用靴、
アメリカではゴルフ靴として使われ
独自に発展を遂げながら現在に至ります。
狩猟用やゴルフ用として用いられた背景から、
全天候型で丈夫な作りのものが多い為
ガシガシ履く事が可能な革靴です。
Uチップが日本で登場したのは
1980年代後半からです。
日本ではカントリーシューズというよりは
ビジネス靴として広く受け入れられてきました。
ビジネスの場で使用しても一般的には問題は無いのですが、
欧米諸国における起源を考えると
かしこまった場所での使用はあまり良くありません。
どちらかというとカジュアルな場の方が適しています。
Uチップ独自のアッパーデザインにより、
シンプルな着こなしでも足元がのっぺり見えず
格式とアクセントを加えてくれます。
カジュアルな服装でも
Uチップを合わせるだけで
カジュアル過ぎない締まりのあるコーデに
する事が可能です。
この様にフォーマルではあまり適さない為
カジュアルな服装に合わせてみてください^^
次回はもう一つの『Vチップ』
についてお伝えしていきますので
お楽しみに♪