スーツのサイズ感【ジャケット編】
この記事の内容は、
2023年6月23日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(553日)
2023年6月23日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(553日)
皆さんこんにちは!!
前回のブログで、
スーツで一番大事なのは
サイズ感だというお話をしました。
では、何を基準に丁度いいゆとりを
保てているのか?
今回は、「スーツの正しいゆとり感」
を紹介していこうと思います。
スーツの正しいサイズ感
まず初めに、今回のテーマに
矛盾したようなことを言いますと
好みのゆとり感や世代でも
サイズ感は変わり正解はありません。
ですが、どのサイズ感のスーツにも
フィットしておいた方がいい個所は
同じく存在します。
・襟元
まず、襟元の箇所です。
襟ののぼりがしっかりと
首にそっている事で
美しいラインが生まれます。
また、腕を動かしても
襟が抜けないのは仕立てのいい
スーツの基準になります。
ー浮いていないー
浮いている
・肩幅
次に肩幅です。
こちらは、軽くつまめる程度の
ゆとり感がいいでしょう。
肩幅を狭くするファッションも
ありますが、狭くしすぎると
二の腕上部に凹みシワが出来たりと
シルエットが崩れてしまいます。
狭くするなら、シワが出来ない
ギリギリのところがいいでしょう。
二の腕が張っている
・ジャケット前身
最後は、ジャケット前身です。
ここにシワがあると
いくらっ他の箇所を合わせたとて
見映えが悪くなってしまいます。
ここも、タイトにし過ぎると
引きジワが付いてしまったりと
適切なサイズが求められます。
また、胸部分をタイトにし過ぎても
襟が浮いてしまうので
適度なサイズ感にしましょう。
お腹周りのよく言われるのが
「こぶし1つ入るくらい」です。
最後に
いかがでしたか?
世代や個人によっても
スタイルは変わりますが
上記のサイズ感は
どのスタイルにおいても
押さえておきたいポイントなので
スーツを仕立てる際や
試着される際に注目してみてください!!