スーツの衿穴
この記事の内容は、
2023年6月24日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(517日)
2023年6月24日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(517日)
皆さんこんにちは!
今回は、スーツについている
「衿穴」について紹介していこうと思います。
目次
襟にある穴
現在売られているスーツには当然のように
ついていて、そこまで気にしたことがない
方がほとんどだと思います。
あのボタンの穴は、
「フラワーホール」「ブートニ―エール」
と呼ばれています。
ブートニ―エールはフランス語で「ボタン穴」
英語では、「ボタン穴に挿す花」という意味らしく
フラワーホールとも呼ばれています。
フラワーホールの由来
元は軍服から来ていて当時は
学ランのように
襟は折らずに立ててボタンを
閉めていたそうです。
なので、フラワーホールとは
学ランで言う第一ボタンホール
だったという事です。
そこから狩猟用コートになり
第一ボタンを外し折り返して着用していました。
そのままの流れで今の
ジャケットの形が完成したそうです。
では、なぜボタンは無くなったのに
ホールだけが残っているのか?
諸説ありますが、ボタンホールに
お花を挿すファッションが流行ったり
男性がプロポーズの際にお花を渡して
OKだったらフラワーホールに
挿してもらう、
という事が流行っており
その名残だと言われております。
最後に
皆さんいかがでしたか??
あまり使わないく目立たない所で
使うとしても、社章バッチなどを
挟むだけのフラワーホールなのですが
由来を知っておくと、付いている意味が
分かりやすいですよね!!
また、ホールの糸の色を
変える事によって
アクセントを出す事も可能です!!
皆さんも是非、
衿穴にもこだわりを入れて
周りと差を付けましょう!!