ネクタイの種類(アスコット・タイ)
この記事の内容は、
2023年7月12日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(529日)
2023年7月12日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(529日)
こんにちは!
今回ご紹介するのは
「アスコット・タイ」
になります。
アスコットタイとは
横幅の広い蝉型のネクタイを指します。
着け方は写真のようにシャツの襟の内側で
首に直接まいて、スカーフのように着けるやり方や
レギュラータイの様にシャツの襟まわりで
結ぶやり方もあります。
また、結ばずにタイリングやタイピンで
留めるやり方など様々あります。
アスコットタイはイギリスの
「アスコット競馬場」が由来になります。
アスコット競馬場はイギリス王室所有の
由緒正しい競馬場で、
そこに集まる英国紳士たちが身に着けていたのが
このアスコットタイになります。
幅広でボリュームのあるアスコットタイは
普通のネクタイにはない、
ラグジュアリーな雰囲気を演出してくれます。
アスコットタイは「昼の正礼装」である
モーニングコートやフロックコートに合わせるのが
本来のマナーになります。
ただ、日本の結婚式では時間帯に限らず
「夜の準礼装」であるタキシードを着る方が
多いのが現状です。
その為、タキシードにアスコットタイを
合わせる方も多く、
それがマナー違反と思われることは
ほとんどないかとおもいます。
この様に普段見慣れないネクタイも御座いますので
是非、結婚式やパーティーなどで着用頂き
ラグジュアリー感を演出してみてはいかがでしょうか^^
次回は
「クラブ・ボウ」について
お伝えしていきます。
お楽しみに^^