真っ黒の理由
この記事の内容は、
2022年5月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(919日)
2022年5月13日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(919日)
こんにちは、SADA郡山店です。
来月いとこの挙式に呼ばれていたので、ふと礼服の豆知識に触れてみようと思います。
『礼服の黒は普通の黒とどう違うのか』
何度か触れた事もあるテーマですが、今回は少しだけ深堀した内容にしてみたいと思います。
フォーマルスーツとビジネススーツ、どちらにも黒という色が使われていますが、違いは『黒の濃さ』にあります。
フォーマルスーツの方が黒が濃くてビジネススーツは黒が薄いです。
ビジネススーツの方はよく「白っぽい感じがする」と言われることもあります。
では、なぜそれぞれ色が違うのか?
それはフォーマル用の生地は色を入れるのにも手間と時間がかかっている所がポイントです。
フォーマル用の生地は何度も染めて色を濃くしています。
繰り返し染める事で色が濃くなり、手間をかけた分『真っ黒』になっていきます。
これは聞いた話ですが、染めるのに紺色も使ったりするのだとか。(間違っていたらスミマセン)
このようにしてひと手間もふた手間もかけて生地が仕上げられています。
なので、礼服が高いというのにはその辺の理由も含まれています。
礼服と言っても生地の種類は様々。
礼服をお探しの方は是非『好みの黒』を見つけてみて下さい。