採寸の謎。
この記事の内容は、
2020年11月17日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1461日)
2020年11月17日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1461日)
オーダースーツを仕立てる際、このような疑問が思い浮かぶ事が予想されます。
「どうやってサイズ合わせるの?」と。
スーツ屋のスナップ写真で取り上げられるのはお客様にメジャーを当てているシーンが多く、具体的に形をどのように考えているのかが若干謎な部分があるかと思います。
勿論メジャーで体の実寸を測ることはとても大切なので私たちもしっかりお測りしていますが、サイズを考える時には『あるもの』を使います。
このような↓
鮮やかなブルーが眩しい大量のジャケット。
その名を『ゲージ』。
細かくサイズを合わせていくのに大変重要な役割を担います。
具体的には『メジャーで体を測る→寸法を基にゲージを選び試着→全体的なサイズを合わせていく』
このような流れになります。
これが出来る事でタイトな見た目にしたり着心地のゆとりの確認が可能となるわけです。
1からサイズを合わせていくのは大変なイメージを持たれる方もいらっしゃいますので、現場の私たちはこのようなアイテムも使っていることを知って頂ければ幸いです。
※もし、お手持ちのスーツでサイズ合わせがご希望でしたら参考にすることも可能です!!