略礼服ってなに?!
この記事の内容は、
2023年11月30日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(384日)
2023年11月30日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(384日)
皆様こんにちは、SADA郡山店です\(^o^)/
本日は礼服の中でも【略礼服】についてお話していきます!
【略礼服とは?】
略式の礼服として用いられるスーツであまり形式ばってないことから、色々なシーンで
着用することができます。
着用シーン:結婚式、葬儀など
色:濃い黒色でビジネスシーンよりも暗い色になります。
略礼服以外の礼服になると昼夜で服装を変えますが略礼服は兼用のため、汎用性の高さもあります。
【デザイン】
一般のスーツとは少しデザインが変わります。
[ ジャケット(ベント・ステッチ) ]
通常スーツには切り込みがあり、センターベント、サイドベントが多いですが
略礼服には切り込みがないノーベントが適しています。
ビジネススーツにはよく衿にAMFステッチという手縫い風のステッチがはいっているものが多く見られ
ますが、略礼服ではステッチは入れないものが多いでしょう。
理由はステッチが入ると少しカジュアル感が強くなるからです。
[ パンツ(裾口) ]
裾口の種類は主にシングルとダブルがあります。
略礼服のジャケットはダブル・シングルがあるので裾口もどちらでもいいと思われている方も
いらっしゃるかと思いますが、一般的にシングルになります。
理由はステッチと同じようにカジュアル感が強くなるからです。
【オプション】
礼服を作る際、おすすめのオプションをご紹介します。
[ アジャスター ]
ウエスト部分を±6cmまで調節可能なスライド式ベルト。
着る機会の少ないフォーマルスーツなどに付けることで少し体型が変わられても安心です。
[ 礼服ボタン ]
通常のスーツについているボタンだとツヤがあるタイプが多いです。
礼服は全体的にツヤをあまり出さないのが好ましいのでマットな礼服専用のボタンににすると
フォーマル感がアップします。
皆様もお作りいただく際は、参考にしてみてください!!