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スラックスのタックについて

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年4月28日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(601日)

いつも五反田店のブログをご愛読いただきましてありがとうございます

五反田店櫻林です

本日のお仕立てで、お渡し日の予定は6月上旬ごろとなります

お急ぎの方やご着用日が決まっている方は

ご来店前にご相談して頂けますと幸いです

五反田店に配属になりもうすぐ1ヶ月になりました

本当に日々あっという間ですが店舗にも慣れてきたので

次は店舗周辺でも探索しようかな?

と考えている今日この頃です

さて、本日は、スラックスのデザインについて少しお話しようと思います

皆さんはスラックスのタックはご存知でしょうか?

ベルトループの下にあるアコーディオンのように開く「ゆとり」のことです

上の写真の様な形をアウトタックと言い

外側に向けて開くタイプの形を個人的にはよく目にします

細身のスラックススタイルが流行っていたのはかれこれ、

10年ぐらい前のシルエットです

今現在はゆとりのあるリラックススタイルで仕立てるお客様も非常に多いです

細身のスタイルが悪いデザインというわけではありませんが

スーツもアパレルということを意識して頂けるとよいのかな?と思うわけです

私服ではトレンドを追うのにスーツではなぜ追わないのか

そういうお話です

ちなみに私は下記の様にインタック仕様で着用することが多いです

インタックとは、開く向きが内側になるタイプです

これは好みですが、アウト、イン、デザインでの違いは国によって使われる

スーツスタイルが異なるという点ですが

日本においては、あまり関係はないのかな?と思います

インの方が開きのボリュームを抑えられるかなと思い私は愛用しています

スーツもその時代にあったスタイルでカッコよく着こなしていきましょう

ではまた