ベージュのメンズスーツおすすめコーデ!シャツやネクタイ、靴選びまでを徹底解説!
Y様
2022年6月16日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(882日)
スーツの定番といえば、ネイビー・グレー・ブラックですが、それに比べてマイナーで着ている人が少ないのがベージュのスーツです。しかし、着ている人を見ると「オシャレだな」と思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ベージュのスーツの印象や着用する場面、シャツ・ネクタイ・靴などのアイテム選びまで解説します。
自分には着こなせないと諦めている方も、一度ベージュのスーツを試してみてはいかがでしょうか。
みなさんこんにちは 広島並木通り店です
本日は、ご注文頂いたスーツのご紹介です!
Y様
この度はご注文頂きありがとうございます!
明るいベージュのスーツをお探しということで、
リネンウールの生地をご紹介させていただきました!
細身のシルエットが映えるようにくびれを深めに調整しました
気に入って頂けてとても嬉しく思います!
今後ともご贔屓のほど、宜しくお願い致しますm(__)m
ベージュのスーツの印象
ベージュのスーツは、一般的にイメージされる「薄くて明るいブラウン」だけでなく、ダークベージュと呼ばれる暗めの色から、オレンジが混ざったようなベージュまでさまざまな種類があります。
ここでは、ベージュのスーツの印象について「ベージュ色の性質」と「色の効果」、「色による印象の違い」に分けて解説していきます。
ベージュ色の性質
アパレル・ファッション用語として、「アースカラー(ナチュラルカラー)」というものがあります。季節によって変化する木の葉の色など、自然に存在している美しい色のことです。アースカラーとして代表的なのがベージュで、優しさや安心感、落ち着きを与える色とされています。
色の効果
自然に溶け込む独特な色合いのベージュは、ファッションでは落ち着いた大人の印象です。また、相手には「優しさ・安心・品がある」など、プラスのイメージを与えるといわれています。
色による印象の違い
ベージュは、濃さによってだいぶ印象が変わります。
例えば、濃い色味のダークベージュは上品で大人っぽい印象となりますし、薄い色味であるライトベージュは軽やかな印象と清涼感を演出してくれます。
ベージュのスーツを着用する場面
ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルが許容されている会社なら、オフィスでベージュのスーツを着ても問題はありません。結婚式などのフォーマルなシーンの場合は、ベージュのスーツは避けた方が無難です。レストランなどで行うカジュアルな雰囲気の二次会などでは、目立ち過ぎない程度の淡いトーンのスーツを着用すると良いでしょう。
ベージュのスーツに合うシャツ選び
他の色のスーツと同様に、シャツは白やサックスブルーが最も合わせやすいでしょう。スーツとの相性だけでなく、ネクタイを選ぶ際の選択肢も広がります。素材選びにもポイントがあり、スーツが上品なウール製であれば、細い糸を密に織り上げたブロード系のシャツでも良いのですが、スーツがコットンなどのカジュアルな素材であれば、オックスフォードや鹿の子などの風合い豊かなシャツの方が合うでしょう。
※オックスフォードとは、経糸(タテ糸)と緯糸(ヨコ糸)を2~6本引き揃えて織った平織りの生地のことです。
※鹿の子とは、子鹿の背中の白い斑点をデザイン化した柄のことです。
ベージュのスーツに合うネクタイ選び
定番のネイビーやグレー、ブラックのスーツと比較すると、ベージュは明るさが強いので、ネクタイの選び方次第で見た目の印象がだいぶ変わります。
ここからは、ベージュのスーツと合わせたいネクタイの組み合わせを紹介しますので、ネクタイ選びの参考にしていただけると幸いです。
ベージュのスーツ×定番のネクタイ
ベージュのスーツと合わせる定番のネクタイといえば、シンプルな無地です。アースカラー(ナチュラルカラー)や、同色系のネクタイで統一感のあるコーディネートを目指してみましょう。ベージュが持つ色のイメージである「柔和さ」や「柔軟さ」を意識してコーディネートするのがおすすめです。
ベージュのスーツ×色柄ネクタイ
ベージュのスーツに合わせる色柄のネクタイは、ストライプかドット柄がオススメです。同じベージュ系の色が入ったネクタイと組み合わせることで、全体がバランス良くまとまります。
ベージュのスーツに合う靴選び
スーツをオシャレに着こなすには、靴選びも重要なポイントです。ベージュという着慣れない色であればなおさら、どんな靴を選べばいいか悩んでしまいます。しかし、実はそんなに難しく考えなくても大丈夫なのです。アースカラーのベージュには、アースカラーを組み合わせれば、基本的なコーディネートは完成します。靴の色は、黒や茶色など、基本的な色を合わせると良いでしょう。ここでは、ベージュのスーツと相性の良い靴を紹介します。
ベージュスーツ×ブラックの靴
・ストレートチップ
ストレートチップは、つま先部分に1本線が入っていて、レースステイが内側に入った内羽根式になっている、最もフォーマル感が高い靴です。
ベージュのスーツは、カジュアルな印象に見えてしまいますが、黒のストレートチップを履けば、引き締め効果で上品な装いになります。
・ローファー
ベージュのスーツに合わせると、ラフでカジュアルな印象になってしまうため、大事な商談や、取引、会議などビジネスシーンでは避けた方が無難です。
着用シーンさえ気を付ければ、おしゃれな着こなしを楽しめます。
ベージュスーツ×ダークブラウンの靴
・ウィングチップ
ビジネスシーンから、カジュアルなデニムスタイルなど、幅広く使えますが、フォーマルな場面には適さないので、注意が必要です。
・プレーントゥ
プレーントゥは、つま先に飾りがないシンプルなデザインの革靴です。
ストレートチップに次ぐフォーマル感が高いデザインで、ビジネスシーンには使いやすい靴です。
ダークブラウンは黄色味の濃い茶色を指すことが多いのですが、ダークブラウンの中にも赤味を帯びた濃い茶色で、「バーガンディ」という色があります。
ベージュとバーガンディーは同系色になります。同系色の色を合わせるのは、自然で相性の良い組み合わせです。
ベージュスーツ×ライトブラウンの靴
・ホールカット
ホールカットは一枚革で仕上げたデザインです。
靴の色をライトブラウンにすることによって、スーツとのコントラストが控えめになり、上品で、馴染みやすい着こなしができるでしょう。
・モンクストラップ
モンクストラップとは、ストラップが付いた靴のことです。
モンクストラップは、一見するとカジュアルな革靴に見えますが、修道僧の履く革靴がルーツとなっており、フォーマルなシーンでも使用が認められているデザインとなっています。
しかし、金具などの飾りがついていることから、結婚式や不祝儀などのフォーマルなシーンでは避けた方が無難です。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
「オーダースーツSADA」は、オーダースーツの専門店として2023年には創業100年を迎える企業です。長い歴史と伝統で培われた技術やノウハウを生かしつつ、生地の仕入れから縫製・販売までをワンストップで行うことでコストの最適化を実現しています。
2022年11月現在、店舗数は全国に49店舗を展開しており、オーダースーツチェーンでは日本一です。オーダースーツの仕立て累計数は500万着を誇ります。もちろんベージュのスーツの注文も承っており、シャツやネクタイも豊富に取り揃えている点が強みです。
この記事を読んで、ベージュのスーツをオシャレに着こなしたいと思った方は、オーダースーツSADAの店舗で相談してみてはいかがでしょうか。公式ホームページより簡単に来店予約が可能なため、まずは店舗に足を運んでみてください。
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担当スタイリスト | 奈良井 |