グレーストライプスーツとは?明るさによる印象の違いなど種類ごとに合わせた着こなしについて解説
F様
2022年2月22日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(997日)
メンズスーツの色にはいろいろありますが、その中でもグレー色のスーツは比較的落ち着いた大人の雰囲気を出せます。この記事では、ストライプ柄に特化してその特徴や明るさによる印象の違いや、着こなしのポイント、コーディネート例を詳しく解説します。普段と異なる色のスーツを着てみたい方はぜひ参考にしてみてください。
お客様スーツコレクション
オーダースーツSADA
広島並木通り店
みなさんこんにちは広島並木通り店です
今回はお客様スーツのご紹介です!
さりげないグレーのストライプで上下をお作りいただきました。
シンプルな裏地ボタンでスタイリッシュなデザインで
とてもお似合いでした!✨
お仕立て頂きありがとうございます
グレーストライプスーツの特徴
グレースーツには、生地によって見た目の印象が変わるという特徴があります。色味ごとに異なる個性があり、季節やその日の用途などによってさまざまに使い分けられるのです。シャツやネクタイとのコーディネート次第で、初心者でも上品に着こなせるカラーといえます。
また、生地によっても見え方は変わります。例えば、冬用のスーツなら厚めでぴちっとした印象のイギリス産の生地がおすすめです。イタリア産の生地は柔らかさが特徴で、シックな中にも魅力的な光沢感があり、上品さを演出できます。
グレーの明るさによる印象の違い
グレースーツにはさまざまな明るさがありますが、大きく分けると、チャコールグレー、ミディアムグレー、ライトグレーの3種類に分別できます。このうち最も暗いトーンがチャコールグレーで、最も明るいのがライトグレーです。ここでは、それぞれの特徴について解説していきます。
チャコールグレー
チャコールグレーは黒に近いダークな色みのグレーで、落ち着いた重厚な印象を与えます。日本では暗めの色が好まれており、ビジネスシーンに適したトーンです。また、ビジネスシーンだけではなく、結婚式やパーティーでも着用できるため着回しやすいカラーでしょう。
ミディアムグレー
明るすぎず暗すぎない中間色のミディアムグレーは、誰にでも似合うとても使いやすい明トーンです。柔らかい雰囲気のミディアムグレーは通常のビジネスシーンにぴったりです。ミディアムグレーのスーツは、合わせられるネクタイやシャツの色や柄の種類が多く、コーディネートしやすいというメリットがあります。
ライトグレー
明るいライトグレーは軽快で垢抜けた印象が特徴的で、春や夏にぴったりの爽やかな印象のトーンです。ビジネスシーンでライトグレーのスーツを着ている方はさほど多くなく、スマートに着こなせれば都会的なイメージをアピールできます。また、トーンが明るいので光を反射しやすく、顔に当たる光の量が多くなることによって、表情が普段よりも明るく見えます。表情が明るくなると相手に与える印象が良くなるメリットを得られるでしょう。
ストライプの種類と印象
ここでは、いろいろあるストライプスーツのうち、人気のあるストライプ4種類について解説します。ストライプのピッチ幅やラインの太さ次第で、派手に見えたりカジュアルに見えたりします。それぞれの特徴や印象、ワイシャツやネクタイの合わせ方を覚えておくと、コーディネートの幅も広がるため一通りチェックしておくと良いでしょう。それでは順番に特徴や印象を解説します。
ピンストライプ
ピンストライプとは、針の頭のような小さい点が連続した縞模様で、ストライプ柄の中では定番のデザインです。ストライプの中では比較的目立たないため、ビジネスシーンにおいて着用されるストライプ柄の一つです。ストライプスーツとしては控えめな印象で、落ち着いた印象になります。コーディネートはさほど難しくありません。
ペンシルストライプ
ペンシルストライプは、鉛筆で書いたようなラインに見えることからそのように呼ばれています。ラインがしっかり見えることで、より縦ラインを強調され、全体がスマートに見えます。
チョークストライプ
チョークで縦線を引いたような、縞模様で太さのあるストライプで、少しかすれた柄が特徴的です。ソリッドタイや、他にも大柄のネクタイとの相性が良いでしょう。少し派手かなと思う方は、スーツと同系色のソリッドタイで合わせると柄の印象を弱められます。
シャドーストライプ
シャドーストライプは、織柄でのストライプのため遠方から見ると無地に見えますが、光の当たり方や見る角度によって見え方が変わります。柄物でありながら派手すぎることなく、また無地のスーツと同じようにコーディネートがしやすいため、初めてストライプのスーツを着る方には着やすい柄だといえます。シャドーストライプは、日本のビジネスシーンで着用されることが多いストライプスーツです。また、シーンを選ぶことなくさまざまな用途や場所で使える汎用性の高い柄のため、誠実さや論理的な印象を各シーンで相手に与えます。
グレーストライプスーツに合わせたいアイテム
ここではグレーストライプスーツに合わせたいアイテムについて解説していきます。
ネクタイ
そろえておきたいアイテムの中でおすすめなのは、無地のネクタイであるソリッドタイです。たとえスーツが明るくてストライプが強くても、無地のネクタイを選ぶと着こなしがまとまります。明るいグレーは、ブラックやネイビーなどのダーク系のスーツと比べて目立ちやすい色で、ストライプが加わることでさらに存在感が増すため、取り入れるアイテムとのバランスが大切です。
次に、柄物のネクタイを合わせる時はスーツのピッチ幅にも気を付け、それよりも広いものを選びましょう。スーツの着こなしにおいて、最も目線に入るのは、胸元のVゾーンです。ストライプスーツの柄にインパクトで負けてしまうと、胸元がさびしくなりバランスが悪く見えてしまいます。また、スーツのピッチ幅よりも幅が狭いネクタイだと、スーツとネクタイの柄が重なってしまい、しつこい印象になるため注意しましょう。
シャツ
グレースーツに合わせるシャツの定番色は、白とサックスブルーそしてピンクです。白いシャツは清潔感があり、あらゆるシーンで使用できるアイテムなので持っておいて損はないでしょう。シャツの柄は、ビジネスでは無地が一番無難です。ただし、控えめな柄であればストライプなどでも問題ありません。幅の狭いストライプで個性を出すのもおすすめです。
靴
グレースーツに合う靴の色は、ブラックあるいはブラウンです。ブラックは足元が重たい印象になるため、軽やかな印象のブラウンの方が人気の傾向にあります。スーツに合わせる靴の定番のデザインは、装飾やステッチがないシンプルなプレーントゥや、つま先にラインが入ったストレートチップです。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
「オーダースーツSADA」は、オーダースーツの専門店としてまもなく創業100年を迎える歴史を持つ企業です。長い歴史と伝統で培われた技術やノウハウを生かしつつ、生地の仕入れから縫製・販売までをワンストップで行うことでコストの最適化を実現しています。
2022年11月現在、店舗数は全国に49店舗を展開しており、オーダースーツチェーンでは日本一です。オーダースーツの仕立て累計数は500万着を誇ります。もちろんグレーストライプスーツの注文も可能で、シャツやネクタイも豊富に取りそろえている点が強みです。
この記事を読んでグレーストライプスーツを着こなしたいと思った方は、オーダースーツSADAの店舗で相談してみてはいかがでしょうか。公式ホームページより簡単に来店予約が可能なため、まずは店舗に足を運んでみてください。
2ボタン シングルスーツ
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担当スタイリスト | 山田 |