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選ぶスーツの色によって、印象はどのように変わるのか。シーン別のコーデ例も紹介

N様

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この記事の内容は、
2022年2月17日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(1038日)

スーツをおしゃれに着こなすポイントの一つが「色」になります。定番色であるネイビーやグレー、礼服のイメージが強い黒、上級者向けのブラウンなどが挙げられますが、どのような色のスーツを選ぶかによって相手に与える印象は異なります。場面にふさわしい色のスーツを着用できれば好印象を与えることが可能ですが、TPOに合わない色のスーツを選んでしまうと失礼にあたる恐れがあり、注意しなければなりません。

そのため、それぞれの色についてある程度の特徴を押さえておくことが必要です。本記事では、スーツカラーの種類、および各カラーが与える印象について解説します。

みなさんこんにちは広島並木通り店です!

今回はお客様スーツのご紹介です。

ネイビーストライプ三つ揃えとグレーチェック上下をお作りいただきました。

細身な体型にフィットしたスーツで非常にお似合いでした。

撮影協力もありがとうございます。

スタッフ一同

スーツは色の違いで印象が異なる

スーツを購入する時、色はどうしようかと迷うものの、結局いつも同じ色になってしまう方は多いかもしれません。しかし、スーツの色によって人が受ける印象は大きく異なります。場面に合わせた色のスーツを着用することで、相手に好印象を与えられるというメリット、および場にふさわしくない色では失礼にあたる恐れがあるという点は把握しておいた方がよいでしょう。

例えば、定番のネイビーカラーなら「誠実」「若々しさ」という印象を与えられ、ブラックカラーでは「クール」なイメージと「喪服」というイメージが存在します。定番色だからどこにでも着ていける、というわけではありませんし、明確なイメージや着用マナーが存在する色は着用シーンを見極める必要があるのです。

ネイビーの与える印象と着こなし

ネイビーは2大カラーのひとつで、日本人の肌になじむといわれている色です。清潔感、誠実感、若々しいといったイメージを与えるネイビーは、ビジネスシーンやフォーマル感の強い場面はもちろん、さまざまなシーンで着用できます。

また、ネイビーカラーは色の濃淡によって与える印象が異なる色です。ここからは、ネイビーにはどんな種類があるのか、又、それぞれのイメージについて解説します。

ネイビーの種類 

ネイビーは濃淡によって色味に幅が出てきます。「ダークネイビー」は色味の濃い紺のことを指し、明るめの紺は「ライトネイビー」と呼ぶのが一般的です。そして、中間の色味を「ネイビー」と呼びます。

ネイビーが持つ色のイメージ

ネイビースーツは、色の明るさによって雰囲気が全く異なります。

堅実で真面目という印象のダークネイビー(濃紺)は、ビジネスシーンにおける人気カラーです。暗めのダークネイビーとネイビーは、営業や交渉時などの信頼を得ることが必要なシーンや誠実な雰囲気を表現したいシーンにおすすめの色といえるでしょう。一方、若々しく爽やかなイメージのライトネイビーは、おしゃれで華やかな印象もあるためパーティースタイルに合う色です。

グレーの与える印象と着こなし

スーツの2大カラーと呼ばれる色で、もう一つがグレーです。グレーカラーは使い勝手が良く、コーディネートもしやすいという特徴があります。無機質な色合いゆえに、シャープ、知的、都会的、モダンといった印象を演出することができるでしょう。

グレーカラーはメンズスーツにおいてなじみのある色ですが、色の濃淡によって印象が異なる点はネイビーと同様です。続いては、グレースーツの種類と印象について解説します。

グレーの種類

グレーは、ダーク系の「チャコールグレー」とライト系の「ライトグレー」、その中間の「グレー」に分かれます。落ち着いた雰囲気があるチャコールグレーは、ビジネスシーンの定番色です。ライトグレーには華やかな印象があるので、結婚式の二次会やパーティーなどで着用することをおすすめします。

グレーが持つ色の印象

グレースーツは、ネイビースーツと同じく王道のビジネススーツです。基本的に柔らかく落ち着いた印象で、色の明るさと生地の光沢によって印象が全く違ってきます。欧米では、役員や取締役に最も似合う色とされているようです。

黒の与える印象と着こなし

ブラックは、主にフォーマルスーツとして使われることが多い色です。シャープ、モード、個性的、セクシーといった印象を与えます。ブラックのスーツは礼服という印象が強く、海外において着られる頻度はあまり多くないため、日本独自の感覚といってよいかもしれません。

黒のスーツが対応できるシーンはそれなりにあるものの、着用する際の注意点もいくつか存在するのでしっかりと把握しておきましょう。黒スーツの種類とイメージについて解説していきます。

黒の種類

ビジネスシーンで着用する黒いスーツの他に、冠婚葬祭にて着られる「ブラックスーツ」があります。黒の深みが大きく異なり、完全な別物です。ドレスコードがインフォーマルと指定されている場面では、冠婚葬祭用のブラックスーツを着用しましょう。ビジネス用の黒いスーツだと色が薄く、マナー違反になってしまう恐れが高いのです。

黒が持つ色の印象

黒は、就活や成人式などの、あらたまったシーンで着用できる色になります。クールで都会的な印象を与えるので、コーディネートによってはおしゃれに着こなせます。

一方、ブラックスーツでも冠婚葬祭時に着るスーツは、ビジネスシーンでは着用しないのが原則です。欧州など海外の一部地域では、黒無地のスーツは「喪服」とされています。よって、ビジネスシーンで使われるブラックスーツであっても失礼にあたる恐れがあるので、特に海外企業との取引がある場合は着用を避けた方がよいでしょう。

ブラウンの与える印象と着こなし

定番ではないものの、ブラウンも人気がある色です。「ダークブラウン」「ブラウン」「ベージュ」が代表的とされます。イメージとしては、暖色系特有の優しさ、安心感、ナチュラル、クラシックなどが挙げられるでしょう。

ネイビーやグレーのスーツに比べて柔らかさがある色なので、カジュアルな印象をかもし出すことが可能です。最後に、ブラウンカラーの種類と印象について解説します。

ブラウンの種類

ブラウンスーツの色として、暗めの「ダークブラウン」、明るめの「ライトブラウン」があります。ブラウンは「アースカラー」の一種とされ、大地を感じさせる色です。そのため、ブラウン系のスーツは他の色のスーツとまた一味違い、暖かく柔らかい印象を与えることができます。

〖アースカラーとは?〗

アースカラーは、自然が織りなす美しい色のことです。名のとおり、地球に存在する色である、木の幹、空や海など大地の色を表現しています。

ブラウンの色が持つ印象

ブラウンは秋冬に人気で、暖かみやぬくもりが感じられる色合いです。落ち着いた雰囲気を演出したい場合は、暗めのダークブラウンを着用しましょう。トレンドを意識し、個性やおしゃれ感を前面に出したい場合は、明るめのブラウンがおすすめです。一見すると、地味にも思えるダークブラウンでも、差し色としてネクタイ、またはチーフでピンクやイエロー、オレンジなどの華やかなカラーを合わせると、一転して明るい雰囲気になります。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

この記事では、スーツの色が表す印象についてや代表的な4種類のカラーを例に解説してきました。日常的にスーツを着用する方であれば、礼服としての「黒」、ビジネスシーンにおける「ネイビー」「グレー」の3種類は最低限持っておくと安心かもしれません。

自分にはネイビーが似合うけれど、グレーやブラウンは似合わない、あるいは想像がつかないという場合は、既製品のスーツではなく、オーダースーツを試してみるとよいでしょう。オーダースーツを購入するなら、フルオーダーでスーツを制作している「オーダースーツSADA」がおすすめです。

豊富な生地ブランドから素材・機能・色柄をチョイスできる「オーダースーツSADA」は、ビジネス向けのベーシックな素材から高級インポートまで幅広いラインナップを用意しているオーダースーツ専門店です。オーダースーツの着心地と楽しさを一人でも多くの方に試してもらえるよう、圧倒的なコストパフォーマンスで世界に1着だけのスーツを制作しています。

「こんな色のスーツが欲しい」と考えている方は、お近くの店舗までお越しの上、スタッフに相談してみてください。創業以来、長年培ってきた技術と知識を背景に、あなたにピッタリのスーツを提案してくれるはずです。

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生地素材
  • ネイビー ストライプ
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