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美しい光沢がスーツの高級感を演出!光沢のあるスーツの魅力や注意点などを解説

S様

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最終更新日
この記事の内容は、
2021年11月25日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(1086日)

メンズスーツを購入しようと検討されている方は、どのような基準で選ぶのでしょうか。素材や色、生地やサイズ、ジャケットのデザインなど、選ぶ基準はさまざまです。

中には、パーティーなどに招待されて、どんなスーツを選べばよいか迷っている方も多いかもしれません。

スーツを新調するにあたって、どんなスタイルにするか迷うのは当然です。しかし、せっかく新しいスーツを購入するのであれば、光沢があって高級感を演出できるものを検討してみてはいかがでしょうか。

ですが、いざ検討してみても、光沢のあるスーツはどのように選べばよいのか、フォーマルシーン以外でも着用できるのかなど、疑問に思うことは多々あるかもしれません。

そこで本記事では、光沢のあるスーツの魅力や素材について、さらに着用したいシーンや注意点について解説しますので、新調する際の参考にしてみて下さい。

みなさんこんにちは広島並木通り店です

今回はお客様のスーツのご紹介です。

S様

スタイリストから一言

S様、この度はご利用ありがとうございました。

紺無地でシンプルな見た目ですが、光沢感が強く出る

生地を選ばれたので、非常に高級感があるスーツに仕上がりました。

撮影もご協力いただきありがとうございました。

スタッフ一同またのご来店をお待ちしております。

光沢のあるスーツの魅力

光沢のあるスーツにひかれる方が多いのには理由があります。その理由として一番に挙げられるのは、「高級感」ではないでしょうか。特に、エグゼクティブと呼ばれる方たちは、スーツに限らず身に着けるアイテムや小物についても、光沢があるものを好む傾向にあります。時計や靴、カフスなど、挙げればきりがありません。

そして、エグゼクティブと呼ばれる方たちが最も輝くビジネスシーンであればなおさら、戦闘服であり、最大のアピールポイントでもあるスーツを、光沢があり高級感をかもし出すものにしたいと考えるのは、自然なことではないでしょうか。

スーツの素材によって光沢感が変わる

一般的なスーツに使われている素材は、大きく分けて「化学繊維」と「天然繊維」の2種類です。

ここでは、2種類の繊維について簡単に説明してから、素材同士を混ぜる割合によって光沢感がどのように変化するのかを解説します。

スーツの生地を選ぶ参考になれば幸いです。

化学繊維

「化学繊維」とは、ポリエステルやナイロンなどを指します。

メリットとして挙げられるのは、丈夫で伸縮性があり、シワになりにくいことです。また、化学繊維が使われたスーツは大量生産が可能なため、比較的安価に入手できます。

デメリットは、静電気が起きやすく、太陽光によって黄ばみが発生するリスクも高いことです。また、天然繊維とは違った独特の「テカリ」が、スーツを安っぽく見せてしまうことがあります。

天然繊維

代表的な天然繊維といえば「ウール(羊)」と「シルク」です。ウールは、ウール100%として使われる場合と、シルクやポリエステル、カシミア(ヤギ)などの素材と混紡して使われる場合があります。

ウール生地は、織り方や厚さによって通気性や保温性が異なるため、一年を通して対応できる素材といえるでしょう。

シルクは蚕の繭から取れる天然素材で、光沢の出る代表的な素材です。繊維の女王とも呼ばれており、超極細繊維のなめらかさと光沢は群を抜いているといってよいでしょう。パーティなどで着用する華やかなスーツの生地には、ウールをベースにしてシルクが織り交ぜられていることがよくあります。吸湿性や保温性に優れているのも特徴の一つです。

光沢感は「シルク」の割合で変わる

ウールが80%で、シルクが20%前後であれば、程よい光沢感でビジネスにも最適です。ウールが60%でシルクが40%前後になると、光沢感がより強く出るため、イベントやパーティーなどに最適なスーツになります。

このように、ウールをベースにしてシルクをどれだけ織り交ぜるかによって光沢感が変わり、着用するシーンも違ってくるので、スーツを購入またはオーダーする際に光沢のある生地を選ぶ時は、どういったシーンで着用するのかを明確にしておきましょう。どの割合の生地を選べばよいかが分かりやすくなります。

光沢のあるスーツを着用したいシーン

光沢のあるスーツを着用したいシーンとして挙げられるのは、ビジネスシーンとフォーマルシーンが代表的でしょう。

ちなみに、スーツをオーダーしたことがある方であればおなじみかもしれませんが、「スーパー120」といったように、スーパー表示されているものがあります。実は、既製品のタグにもよく見てみると表示されているのですが、これは繊維の細さ、つまり光沢を表している単位なのです。この数字が大きければ大きいほど高品質で繊細な繊維とされており、その分、光沢のある生地に仕上がります。

なお、似て非なる単位が「番手」です。スーパーが繊維の細さを表しているのに対して、番手は繊維から制作される「糸」の細さを表しています。「スーパー80」と「80番手」では全く異なるため、把握しておいてもよいかもしれません。

もちろん、専門的な内容ではあるので、気になったらスーツ店やオーダースーツ専門店のスタッフに相談してみるのが一番です。

ビジネスシーン

一般的に「スーパー80」から「スーパー100」くらいまでが、ビジネスシーン向けとされています。光沢のあるスーツの方が好みという方でも「スーパー120」までに抑えておいた方がよいでしょう。

かなり高品質な繊維を使った「スーパー150」もありますが、繊細で光りすぎるため、ビジネスシーンには不向きです。実用面においても、長く着用したり激しい動きを伴ったりすることが想定される場合、すぐにシワになってしまうため、避けた方がよいでしょう。

フォーマルシーン

フォーマルシーンでは、ビジネスには不向きの「スーパー150」くらいがちょうど良いかもしれません。「スーパー100」と比較すると、「なめらかさ」、「光沢感」が倍くらい違うように感じられます。

こちらも同様に、繊細な取り扱いを必要とするため、着用後のお手入れは欠かさず行いましょう。シルク生地のような光沢あるスーツのお手入れ方法については、次項で解説します。

光沢のあるスーツの注意点

実際に光沢のあるスーツを手に入れた時、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。ビジネスシーンで注意しなければならない点として、初めての取引先に行く際や、謝罪しなければならない状況などでは、着用を控えるなどが挙げられます。常にTPOに合わせた着こなしを心がけましょう。

お手入れ方法で注意しなければならない点として、光沢の強いシルクを混紡したスーツは、一般的なスーツと比べると繊維が細いため、シワが入りやすいといわれています。このようなスーツの場合は、1度着用した後はしっかりと休ませるなどのデリケートな扱いが必要です。

また、汚れを落とす際には原則、クリーニングを利用しましょう。自力で洗う場合は洗濯機を使用せず、ぬるめのお湯で力を入れずに手洗いの上、裏返しの状態で日陰に干します。

もう一点、水分は型崩れの原因になるため、雨の日に着用するのは避けた方が無難です。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは

「オーダースーツSADA」は、オーダースーツの専門店としてまもなく創業100年を迎える歴史を持つ企業です。長い歴史と伝統で培われた技術やノウハウを生かしつつ、生地の仕入れから縫製・販売までをワンストップで行うことでコストの最適化を実現しています。

2022年11月現在、店舗数は全国に49店舗を展開しており、オーダースーツチェーンでは日本一です。オーダースーツの仕立て累計数は500万着を誇ります。もちろん光沢のあるスーツの注文も承っていますし、それに合わせたシャツやネクタイも豊富に取りそろえている点が強みです。

本記事を読んで、光沢のあるスーツをオシャレに着こなしたいと思った方は、オーダースーツSADAの店舗で相談してみてはいかがでしょうか。公式ホームページより簡単に来店予約が可能なため、まずは店舗に足を運んでみて下さい。

2ボタン シングルスーツ

生地素材
  • 生地番号 7-6826[ELEGANCE]
  • 紺 無地
裏地
ボタン
オプションその他
担当スタイリスト 松田