グリーンスーツの魅力を解説！特徴や着用シーン、合わせたいアイテムを紹介

I様

投稿日 2021年9月14日
最終更新日 2022年12月11日

この記事の内容は、
2021年9月14日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
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グリーンスーツは、スーツのコーディネートの中でも個性を出しながら華やかさを演出できるスーツです。しかし、組み合わせの例が少なく、スーツカラーとして定番のブラック・グレー・ネイビーなどに比べると、着用に迷う方が多い傾向にあります。この記事では、グリーンスーツの魅力や特徴、合わせたいファッションアイテムや着用シーンなどを詳しく紹介します。グリーンスーツのコーディネートに迷っている方や、これからグリーンスーツを購入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

みなさんこんにちは広島並木通り店です。

今回はお客様のスーツのご紹介です。

スタイリストから一言

I様、この度はご利用ありがとうございます。

結婚式用スーツを仕立てて頂き、グリーンの色味がとてもお似合いでした。

裏地や釦などこだわりが詰まった1着になり、奥様にも非常に気に入っていただけました。

撮影もご協力いただきありがとうございました。

スタッフ一同またのご来店をお待ちしております。

グリーンスーツの特徴

グリーンスーツは、組み合わせの例が少なく、スーツカラーとして定番のブラック・グレー・ネイビーや、季節感のあるブラウンに比べると着用に迷う方が多い傾向にあります。グリーン（カーキ）は、元々カジュアルファッションでは定番のカラーとして親しまれており、近年グリーンスーツにも注目が集まっているのです。

グリーンスーツは、無難になることが多いスーツのコーディネートの中でも、個性を出しながら華やかさを演出できます。ブラック・グレー・ネイビーなどの定番カラーが選ばれることが多い傾向にありますが、グリーンスーツは周りとの差別化を図れるのです。人と被りたくない方にもおすすめのカラーといえるでしょう。

グリーンスーツは「アースカラー」と呼ばれます。アースカラーとはその名の通り、大地や植物といった地球の自然物を表した色のことです。おしゃれでモダンな印象を与えると同時に、安心感を与えるカラーでもあります。気品を保ちつつも堅苦しくなく、抜け感を楽しめます。

フォーマルやビジネスシーンでの着用は難しいカラーとされていますが、クールで気品のある大人を演出できるため、選択肢の1つとしてバリエーションに加えてみてはいかがでしょうか。

グリーンスーツの色のバリエーション

一口にグリーンスーツと言っても、多彩なバリエーションがあります。ここでは、グリーンスーツでよく使われる主な2色について紹介します。

カーキ

グリーンスーツは「カーキスーツ」とも呼ばれます。カーキという括りにはさらに幅広いカラーバリエーションがあり、どの色かによって印象は大きく変わります。グリーンの中でも「モスグリーン」や「オリーブグリーン」などの明るく黄緑に近い色と覚えておきましょう。

カーキは前述したアースカラーであり、自然のなかに調和する色合いです。イメージとしては「落ち着き」「優しさ」「暖かみ」などがあります。

カーキ色のスーツは個性を出しながらおしゃれを楽しめるでしょう。

ダークグリーン

ダークグリーンは暗くて深みのあるグリーンを指します。明るめのカーキと比べると、シックで落ち着いた印象です。ダークグリーンの持つイメージには「重厚」「緻密さ」「穏やかさ」などがあり、大人っぽさを演出できるでしょう。まさに大人の男性に似合う色でもあります。また、若い方でも自分の年齢より落ち着きのある印象を与えたい場合は、ぜひダークグリーンのスーツを着用してみてください。

グリーンスーツに合わせたいアイテム

続いて、グリーンスーツに合わせたいアイテムを紹介します。グリーンスーツにどんなアイテムを合わせれば良いのか分からない、という方はぜひ参考にしてください。

シャツ

グリーンスーツには、清涼感のあるホワイトシャツが適しています。グリーンは個性的ではあるものの、地味な色合いです。ホワイトを取り入れることでVゾーンが明るくなり、さわやかな印象となります。クールビズのノーネクタイスタイルにもおすすめです。また、慣れないうちはセットアップとして着用するのも良いでしょう。

ホワイト以外では同じくさわやかな雰囲気を演出するブルーシャツも適しています。目が覚めるような青色はアースカラーであるグリーンと相性が良く、おしゃれなコントラストを楽しめるでしょう。グリーンスーツの色合いによっては、ネクタイとの合わせも考えるとさらに良くなります。

また、ネイビーやパープルのロンドンストライプ柄、チェック柄もおすすめです。

ネクタイ

グリーンスーツはスーツの中でもカジュアルな印象が強いスーツですが、さまざまなカラーのネクタイと組み合わせることでさらに多様なイメージを創り出せます。例えば、シックなイメージにしたい時にはネイビーやパープルのネクタイと組み合わせるのがおすすめです。

また季節感を演出したい場合、春夏はブルーなどの寒色系、秋冬はオレンジやワインレッドなどの暖色系のネクタイを合わせると、季節を幹事ながら楽しくスタイリングできます。

ただし、ネクタイを着用するとジャケットのVゾーンの主張が弱くなるため、シャツやポケットチーフをうまく使い、差し色にしましょう。

靴

グリーンスーツにはブラウンの革靴がおすすめです。なぜかというと、グリーンはアースカラーなので、同じくアースカラーであるブラウンとの相性が良いのです。ブラウンにもダークブラウンやライトブラウンなどさまざまな色味がありますが、基本的にどのようなブラウンにも似合います。

また、おしゃれに幅を持たせたり、上品さを出したりしたい方は、ブラックの革靴を合わせるのも良いでしょう。ブラックのアイテムを入れることで、グリーンの色が引き締まり、シャープな印象をプラスできます。ベルトやバッグなどの小物をブラックにして、靴と色を揃えるのも高ポイントです。

グリーンスーツを着用したいシーン

ここでは、グリーンスーツを着用したいシーンについて紹介します。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

ビジネスシーン

最近ではグリーンスーツをビジネスシーンで着用する方も増えています。しかし、「緑」の印象が強いカラーの場合、職場によっては浮いてしまうため注意が必要です。グリーンでも比較的グレーに近いカラーであれば、周囲と馴染みやすいためビジネスシーンでも着用できるでしょう。柄モノのグリーンスーツはカジュアル感が出すぎてしまうため、無地のグリーンスーツにシャツやネクタイの合わせ方次第で個性的なスタイルを確立できます。

結婚式

フォーマルな結婚式の披露宴に関しては、グリーンスーツは避けた方が無難です。結婚式では基本的にブラックスーツやダークカラーのスーツを着用しましょう。また、招待状に「平服で」と指定があった場合も、「略礼装」にあたるためダークカラーのスーツを着用する必要があります。

ただし、結婚式の二次会についてはカジュアルなスタイルで参加できるケースがあります。二次会の会場がレストランや居酒屋だった場合は、グリーンスーツを着用しても問題ないでしょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは？

オーダースーツSADAは、オーダースーツを取り扱っている専門店です。まもなく創業100年を迎える老舗企業であり、その長い歴史と伝統が培った技術を活かして、高品質・良素材のスーツを仕立てています。また、手の届きやすいリーズナブルな価格で提供可能です。全国にチェーン展開しており、店舗数は日本一を誇ります。オーダースーツSADAがこれまでに仕立てたスーツは500万着以上に上り、多くの方が着用しています。体型にフィットし、長く着用できる「自分だけの1着」を仕立ててはいかがでしょうか。

オーダースーツSADAでは、今回ご紹介したグリーンスーツ用の生地も取り扱っています。グリーンスーツの購入を検討している方は、お近くのオーダースーツSADAへお気軽にご相談ください。