クタイピンの選び方と付け方でスーツスタイルに差がつく！知っておきたいネクタイピンの種類

実用性を兼ね備えているネクタイピンは、おしゃれアイテムとしての役割だけでなく、「できるビジネスマン」という雰囲気をかもし出すのに最適な一品です。しかし、正しい付け方や種類を知っておかないと、ちぐはぐなイメージになる恐れがあるため注意しましょう。

この記事では、適切なネクタイピンファッションについて、付け方・種類・着用シーンなどに分けて紹介します。

皆様こんにちは

広島並木通り店です！

本日はお客様のお仕立ていただいたスーツを

ご紹介いたします！

光沢感のあるREDAにあえてグレーのベストをお仕立ていただきました?

身長が高く、体格もしっかりとされていましたので

バランスを取るため着丈は少し長めにさせて頂きました。

成人式でご着用頂くとのことで、ネクタイは少し華やかなオレンジに…

ネクタイピンやチーフなどで少し遊び心を入れても素敵ですね♡

ご利用頂きありがとうございました！?

成人式楽しんできてください♪♫♪

さて、オーダースーツSADAでは成人式用・リクルートスーツの

ご注文も承っております。

成人式に関しては、年内のお渡しがギリギリとなっておりますので

お急ぎくださいませm(__)m

ネクタイピンをつけるメリット

ネクタイピンを付けるメリットの一つとして、ネクタイの劣化を防げることが挙げられます。ネクタイピンをすることによって、ネクタイが固定されてるため、持っている書類などとこすれてしまうことなく、ダメージの軽減が期待できるのです。

第2のメリットとして、ネクタイが汚れるのを防げるという点があります。ネクタイを着用したままの食事や、手洗いによってネクタイが汚れてしまう恐れがありますが、ネクタイピンでネクタイを固定することにより汚れを防止することが可能です。

第3のメリットとして、おしゃれを楽しめるという点があります。ネクタイピンにはさまざまな色や素材、デザインがあるため、スーツスタイルをよりおしゃれに楽しむことができるのです。

ネクタイピンの正しいつけ方

ネクタイピンを付ける位置に厳格な決まりはないものの、服装やその時々のシチュエーションに応じた最適な位置というものがあるのです。続いて、ネクタイピンの正しい付け方について、アレンジテクニックも併せて紹介します。

ジャケット着用時のネクタイピンの付け方

ジャケット着用時は、ネクタイを固定するよりも、スーツスタイルを完成させるというファッション性を重視して付ける位置を決めるのが良いでしょう。ネクタイピンの付け方としては、ネクタイの大剣と小剣、シャツの3枚を挟み、右から左に向かって付けるというのが一般的です。もしネクタイだけを挟んでしまうと、ネクタイピンの重みでかえって動いてしまうため注意しましょう。

ワイシャツのみのネクタイピンの付け方

ジャケットを着ない場合は、おしゃれよりもネクタイ固定を重視しましょう。目安として、ワイシャツの第4ボタンと第5ボタンの間あたりに付けます。こうすることで、前かがみの場合でもネクタイが垂れることなく、汚れ、濡れを防止できるため、清潔感がありスマートに見えるのです。

ジャケットを脱ぐことを想定し、あらかじめネクタイピンをワイシャツのポケットに入れておくと良いでしょう。

パーティーや冠婚葬祭時のネクタイピンの付け方

ディナーデートやパーティーなどの華やかな場では、ネクタイピンをアクセサリーとして使えます。タイ・チェーンやタイ・タックなど、ビジネスシーンではあまり使用できないタイピンを付けることで遊び心が演出でき、普段の印象をがらりと変えることができます。ネクタイピンを胸ポケットの上あたりに付けると、Vゾーンと顔まわりが明るい雰囲気になり、視線が上になることでスタイルアップ効果が期待できるでしょう。

結び目を引き上げて立体感を出す、アレンジテクニック

パーティーにおけるネクタイピンのアレンジとして、ワイシャツの胸ポケットに近い高めの位置にあえて付けるというスタイルもあります。この際、ネクタイのノット（結び目）を少し引き上げて立体感を出し、たるませた状態で固定しましょう。Vゾーンに立体感が生まれるため、洗練されたスタイルになります。ノットを引き上げるだけで印象がガラッと変わるので、アフター5にも使えるテクニックです。なお、ノットをほど良い高さにキープすることが重要になります。

トレンドな斜め付けアレンジテクニック

ビジネスシーンではドレスコードがゆるいため、アレンジを効かせて、ネクタイピンを斜めに付けるとこなれ感を演出できます。斜め付けは世界的に流行しており、トライしてみる価値ありです。ちなみに、中途半端な角度だとだらしない印象になってしまうので、イメージダウンにならないよう角度を調整しましょう。

ネクタイピンの種類

ビジネスシーンでよく使われるのが「タイクリップ」「タイバー」「その他のネクタイピン」です。ここでは、それぞれの特徴を紹介します。

■タイクリップ（ワニロ式）

ネクタイの厚さに対応できる標準的なタイプのピンです。落ちづらくて扱いやすいという特徴があり、バネの力を加えて、ワイシャツ・大剣・小剣を挟んで使用します。

■タイバー（クリップ式）

スマートな見た目でシンプルなデザインのネクタイピンです。タイクリップとは違い、金属そのものの力でバネを使わず挟むように使用します。ニット・ウール生地など厚さのあるネクタイを挟むのは控えた方が良いでしょう。

■その他のネクタイピン

挟むタイプのネクタイピンとは異なり、ピンで留める形もあります。ネクタイに穴を開け使用するので、ピンが衣類に引っかかってしまう場合もあり、ビジネスシーンには向かないタイプといえるでしょう。

ネクタイピンを選ぶ時

ネクタイピンは、ネクタイにボリュームを持たせられるなど、見た目の違いも出すことができ、おしゃれのアクセントとして楽しめます。

ネクタイピンの色に迷ったら、身に着けている金属の色と合わせる（ベルトのバックルがシルバーなら、ネクタイピンの色もシルバーベースに）などすると、統一感を出せるでしょう。ここでは、ネクタイピンの選び方をシーン別に紹介します。

ビジネスシーン

ビジネスシーンでは、主張が控えめなネクタイピンを選びましょう。デザインがシンプルで、清潔感のあるタイクリップはビジネスシーンに最適です。装飾性の高いタイタック式やスティックピン、タイチェーンなどは避けましょう。

華やかな結婚式やパーティーなどのシーン

結婚式やパーティーなどの華やかなシーンでは、アクセサリー要素が強いネクタイピンを選ぶのがおすすめです。装飾性の高いジュエリーのようなタイタック式ネクタイピンなら、まんねりになりがちなスーツスタイルでも、一味違うおしゃれを楽しめるでしょう。

ネクタイピンのおすすめブランド

スーツスタイルを格上げしてくれる、トレンドを押さえたネクタイピンから普遍性のある最高峰のブランドまで、5つのブランドを紹介します。

■TATEOSSIAN（タテオシアン）

ロンドン発のブランドで創業1990年と新しめですが、シンプルながら洗練されたデザインが特徴です。

■KINDWARE（カインドウェア）

120年以上前に東京・日本橋で誕生したドメスティックブランドです。黒の礼服を主力商品としています。

■LOUIS FAGLIN（ルイファグラン）

創業から100年以上の歴史を誇り、シンプルな中にもフランスのエスプリが感じられる、モダンなデザインが特徴のブランドです。

■Paul Smith（ポール・スミス）

シンプルなものから個性的なものまで数多くの商品がある、イギリスの人気ファッションブランドです。

■Dunhill（ダンヒル）

1880年創業のイギリスを代表する高級ファッションブランド。流行に流されることのない最高峰のメンズブランドです。

ネクタイピンを着用してはいけないシーン

基本的に、葬儀でネクタイピンを付けるのはNGです。光沢があったり、華美に見えたりするものは着用しないのがマナーとなります。

華やかな印象を与えるものは遺族の方に失礼となるでしょう。また、就活時にネクタイピンは必要ありません。ネクタイピンは、実用性とファッション性を兼ね備えたものなので、付けなくても問題ないのです。なお、シンプルなタイクリップを付けると身だしなみを整えるのに役立ちます。

その他、スリーピーススーツの場合は、ベストでネクタイが押さえられているためネクタイピンは必要ないでしょう。

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