ズボンのすそ上げ、やってます
この記事の内容は、
2021年9月18日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1161日)
2021年9月18日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1161日)
こんにちは、池袋店です。
本日の台風、皆様お怪我等は無かったでしょうか?
くれぐれも無理等はなさらず安全第一でお過ごしくださいませ。
さて今日はズボン、スラックスの裾の長さについて少しご案内致します。
「パンツの股下ってどれくらいがベスト?」
よく「股下の長さってどれくらいがいいんですか?」とご質問を頂戴します。
これ、実はスーツのスタイルによって結構かわってきます。
昔のスーツは靴の上の所で一折できるワンクッションが主流でした。
ただここ20年くらいは半分折れる、もしくは完全にかからないノークッションが主流になっています。
感覚だと大体2~3㎝の幅で前後させてます。
ここはお客様のお好み次第、お作りさせて頂く時にお伺いしますのでお好みをおっしゃって下さい。
「シングルとダブルで変えるべき?」
こちらもよく頂戴する質問です。
まず結論から申し上げますと、ダブルの方を少し短く取るべきです。
見た目はもちろん、ダブルの裾の成り立ちを考えてもやはりシングルより短い方が筋が通りやすいかと思います。
ただし絶対ではないので長めで極太のダブル!というオーダーならではのスタイルもお受けできますのでその際はご相談ください。
「股下のすそ上げってできます?」
出来ます!ただ…有料になっちゃいます。
また、生地の種類によってはお受けできない場合もあります。
気になる方は店員までご相談下さい。
余談ですが、シングルの方がダブルよりも長さ出し詰めの融通が利きます。
これは内側の折り返しの長さに関係があります。
気になる方はパンツの裾の内側をチェックしてみてください。
パンツの構造についてはいずれまたブログでご紹介させて頂きますね。
皆さまのお越しをお待ちしております。