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TPOって難しい……

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最終更新日
この記事の内容は、
2021年9月2日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1178日)

こんにちは、池袋店です。

9月に入った途端いきなり寒くなりました。

衣替えは少し先かなぁと思っていたので急いで冬物のジャケットを取りだし準備に取り掛かっています。

でもこういう時に限って暑さが戻ってきたりするんですよね…難しいです。

 

さて今日はTPOについて少しご案内させて頂きます。

 

その1、TPOって何?

TPOとはもともとTime、Place、Opportunityの略で時間と場所と機会に合わせた振る舞いをしましょう、というマナーの事だと言われています(異説有りです)

特に服装はパッと見た目で判断がつきやすいため、TPOに合わせた服装を~、といった感じでよく使われます。

 

その2、どこまで決まってるの?

では実際に基準が決まっているのでしょうか?

フォーマルウェアの場合はかなり厳しいルールが決まっている場合があります。

ドレスコードという言葉を聞いたことは無いでしょうか?

これは「ここで何かする場合はこれこれの服装をして下さい」というルールですね。

男性の場合はネクタイ必須やジャケット着用必須等の必要なものが決められている場合と、サンダル不可やジーンズ不可と言ったNGが決められている場合があります。

いずれも場の雰囲気を乱さない程度の服装基準で主催者側等の指示が出ている場合が多く、違反すると会場に入れなかったり結構厳しく対処されたりします。

先に述べたフォーマルの場合は特に厳しく決まっているパターンもあり、朝と夜で着替えを持っていく場合もあるそうです。

 

その3、なんで守らないといけないの?

ではなぜTPOが重視されるのでしょうか?

本来不自由なはずのファッションにおいてルールを決めるのはおかしいじゃないか!という方もやはりいらっしゃいます。

ただ、TPOとは極論してしまえば暗黙の了解、と言う事になるかと思います。

その場所やイベントに集まり何かを行う場合はこういう服装にしましょうね、という積み重ねがTPOの基準になってきたりします。

例えば黒は厳かな色という認識の元、ご葬儀やご婚礼関係でよく使われます。

 ←ご婚礼用のブラックフォーマル

つまり、参加している方々がそれぞれ気を使いあった結果TPOという文化生まれていますので、守らないと宇hカイな思いをする人がいるので気を使って下さいね、というお願いベースのお約束ということになりますね。

これを守ることを粋と取るか、破ることを粋と取るかは正直なところ難しいです。(オスカーワイルドの様な例もありますし…)

ただ個人的にはやはり不快な思いをさせないに越したことはないと思いますのでなるべく合わせた格好をするように心がけてはいます。

その上でディティール等変えても良い所でオシャレを楽しむのがいいのかなぁと思ったりしています。

 

オーダースーツSADAではお客様のTPOに合わせたスーツをお作りしております。

かっちりフォーマルから主張大な派手なものまで幅広くご用意して皆さまのお越しをお待ちしております。

この機会に是非ご利用ください。