ストライプの不思議
2021年8月19日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1223日)
こんにちは、池袋店です。
今日はストライプについて少しご紹介させて頂きます。
↑オーソドックスなストライプ
1、種類の不思議
縦に線が走った模様の事を概ねストライプとまとめています。
スーツをお召の方であれば大体一着はお持ちだと思われるオーソドックスな模様ですね。
一見単純に見えるストライプですが実は結構な種類があります。
線を構成する巾や線の太さ、入れる順番や見え方でそれぞれに名前が付いています。
さらにそれぞれのストライプの複合柄もあり、実際はとても奥深いものになっております。
2、印象の不思議
ストライプのスーツで気になるのが着た時の印象です。
柄をあまり主張したくなければ細く薄めのストライプを、逆に推しだしを強くしたい場合はチョークストライプ等の太めの物が合います。
幅が広ければ地の色が多くなり落ち着きそうな印象ですが、柄が入ることで逆に印象的になってしまうのがストライプの不思議なところですね。
ただ、細めのストライプでも線と線の幅が細く、色が浮き出るようなストライプですと柄物感が出てきます。
初めてストライプのスーツをお試しの場合は抑えたものの方が合わせやすくなります。
←ネイビーにペンシルストライプの鉄板な一着、初めての方にもオススメ
3、ペンシルの不思議
さて、ストライプの種類の中でも非常にポピュラーなのがピンペンシルストライプ。
これ、どういった柄を指してペンシルストライプと言うのか。
実は2説あります。
1つは鉛筆で引いたようなしっかりした線で構成された柄をペンシルストライプとする説。
もう一つは鉛筆一本分の間隔をあけたストライプをペンシルストライプとする説の2つです。
とてもオーソドックスで単純な柄なのにすでに定説が分からなくなっているあたり、伝統を感じるような気もします。
気になり始めると止まらないそんな魅力を秘めたストライプ。
オーダースーツSADAでは様々な種類のストライプをご用意して皆さまをお待ちしております。
初めての方は勿論、追加で持っていないストライプが欲しい!と言う方もぜひご来店下さい。
皆さまのお越しをお待ちしております。