【スーツ豆知識】裏地って必要なの? 裏地の話①
2022年10月15日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(764日)
今回は裏地について深掘りをしていきます!ぜひご一読ください!
皆さんお持ちのスーツの裏を見ていただくと必ず付いていると思います
裏地に関するお話です!
裏地はこだわりたい! という方最近結構ご案内します!!
チラッと見えたときにちょっと変わった柄が入っているとみてしまいませんか?
こだわりの強い方が派手な柄を入れて満足するものでしょ?と思った方は是非お読みください!
裏地を付ける理由ってそもそも何?
裏地のもっとも重要な役割としては
表地の劣化を防ぐ
という役割がございます!
もし裏地がないと袖の中で直接シャツと擦れたり……背中や脇、色々なところの表地と擦れてしまいます!
そうなると必然的に表地は劣化していきますよね
次の理由は
スーツが着やすくなる!
です。裏地はスーツ生地よりツルっとしている素材が使われていると思います
摩擦が少なく、袖の通りが良かったり、背中の引っ掛かりがなくなったりと単純に着やすくなります!
意外と重要な裏地の役割
先ほどお話した点以外にも
肩パットなどの中に入っている物に直接当たらなくする為や、
もちろん、洒落感を出す為!
あとは裏地がないとスーツはペラッとした印象になってしまいます!!
裏地があることで程よい厚み、重厚感が生まれるのです!
裏地の素材のお話
最近よく見るのが、ポリエステルなどの合成繊維で作られた裏地ですね
良くも悪くも言いづらいのですが、圧倒的安さと生産のしやすさで大量生産向けです!
風通しがあまり良くなく、夏場は汗の吸収が悪く、冬場は静電気が起きやすいです!
安さが売りって感じですね……!
SADAで無料でお付けできる裏地はポリエステルになりますのでご注意ください!
次は、天然繊維です!
シルクなどの天然繊維はかなりの高級素材です。
吸湿性に優れていて、静電気も起きにくいのが特徴になります。汗を吸い取るため、夏場にも良いですね!
滑らかな肌触りで、快適なのですが、耐久性が低いのがデメリットです……
お手入れ必須です
その天然繊維を加工したものが「再生繊維」と呼ばれ
裏地として主流なのはキュプラやレーヨンと呼ばれるものです!
軽くて薄い、且つ耐久性もあるのが特徴です!
当店で扱っている裏地(オプション料金が発生します)には主にキュプラが入っているものが殆どです!
ご一読ありがとうございます。
次回は裏地編パート2を投稿します!
総裏や背抜きなど裏地に関するお話をもう少ししていきます!
ご予約いつでもお待ちしております!
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