クリーニングについて①
2023年5月22日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(576日)
今回のブログはクリーニングについて深掘りしていきます!
前回の衣替えについての記事でも少しだけ触れましたクリーニングについて
皆さんはどのようにしていますか?
私は凄く恵まれた環境があり、良くして頂いているクリーニング屋さんがあります!
と言うのもパートナーのお父様がクリーニング店のオーナーさんなので、スーツは特にお世話になっています!
私は基本的にスーツと良い普段着はお父様のクリーニング屋さんへ出し、Yシャツや普段着(比較的安価な物)は比較的安いクリーニング屋さんで行っています!
以前にこう言ったことがありました!
安いクリーニング屋さんでジャケットの汚れを落とそう出したところ戻ってきた際に
襟のプレスがズレていたんです……細かい事ですが、残念でした
それ以外にもクリーニング屋さんでのトラブルはよく耳にします!
スーツやお気に入りの服は信頼できるクリーニング屋さんに頼みましょう😊
本記事は、こう言った方向けに書いております!
- クリーニングの方法について知りたい
- 頻度はどの程度なの?
- ドライクリーニングって何?
- スーツって自宅で洗濯出来ないの?
- どうしてもすぐに落としたいシミや汚れがある!
本ブログは数回に分けて読みやすく執筆予定です!
第1回は「クリーニングの方法について」
第2回は「クリーニングの頻度について」
第3回は「緊急時のシミや汚れについて」
となっております!
記事を公開後はリンクを付けますので見たい記事に飛んでご一読ください😁
3回まですべて公開しましたのでリンクをお付けしました!(2023/05/23更新)
目次
クリーニングについて
ドライクリーニングのドライって何??
スーツはドライクリーニングです!
とまぁよく聞くと思いますが、ドライクリーニングのドライって何?と聞かれると答えに詰まってしまう方が多いのではないでしょうか!😅
「ドライ」とは英語で「乾燥する」と言う意味です!
そこから転じて「水分がない」「水分が少ない」「湿っていない」と言う意味に捉えることが出来ますよね!
イメージとしてはこう理解してください!!
ドライクリーニング = 水を使わないクリーニング
乾いている・水分がない……という事は水を使わないと言う事になります!
では、ドライクリーニングが水を使わないという事は分かりましたね!
一般家庭で行う洗濯には水は欠かせませんよね……??
次は水を使わないでどのようにして洗濯(クリーニング)しているのかを見ていきましょう!
水を使わないで洗濯出来るの??
水を使わないクリーニングであるドライクリーニングでは水の代わりに「有機溶剤」と言われる物を使用します!
有機溶剤とは
主に石油や塩素を原料とした溶剤(溶質を溶かす液体)です!
身近な物でイメージがしやすい物は「除光液」です!
マニキュアは油溶性の性質を持ちます
その為水では落ちませんが除光液では落ちますよね!?
これはこの後説明する水と油の関係が深く関わってきます!
有機溶剤=油と言うイメージでご認識下さい!
「水」と「油」が入ったビーカーをかき混ぜても基本的には混ざらないですよね!
「水」は「水」を好み、「油」は「油」を好みます!逆にお互いは嫌います。
先程も言いましたが、有機溶剤はいわゆる油になります。
油を使う事で「油溶性の汚れ」を落とすことが出来ます!
これがドライクリーニングで水を使わずにクリーニング出来る理由になります!
また、有機溶剤は油だからドロッとした液体何だろうなぁと思うかもしれませんが
気になった方は是非「クリーニング溶剤と水比較実験」と調べてみてください!
クリーニングで使う溶剤のイメージがより掴みやすくなりますよ😊
じゃあ水溶性の汚れはどうするの??
油溶性の汚れは落とせる有機溶剤を使うのがドライクリーニングと言うのは分かってもらえたと思います!
そしたら、汗やシミなど水溶性の汚れはどうするのか気になりますよね!
有機溶剤でも落とせないわけではないですが、落としにくいのが事実です!
シミや汚れの種類や場所にもよりますが、染み抜きを部分的に行うかウェットクリーニングと言う水を使ったクリーニングで取り除きます!
「いやいや、水使ってますやん!」と思いますよね……そもそも何故水の惑星とも言われるこの地球であえて水を使わないクリーニングが必要なのかと言う所をまずは確認しましょう!
ドライクリーニング推奨の理由
これは至極当然の話なのですが……
水を用いたクリーニングは衣類や生地に負荷がかなりかかります!
その為、あえてドライクリーニングが存在するのです!
・衣類の型崩れや縮み
・色のにじみや風合いの変化
・生地の毛羽立ちや生地の劣化
こう言った事が水洗いだと起きてしまいます!気を付けましょう!
そして先ほど記述したウェットクリーニングはゆっくりと漬け置きをしたり丁寧に水洗いを行うことで極限まで衣類への負荷を軽減していると言うイメージになります!
ですので、有機溶剤を用いたドライクリーニングで落とせない汚れは別途クリーニング屋さんと相談しクリーニングを依頼しましょう!
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