【徹底解説!】ブリティッシュスタイルとは②
2023年8月13日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(462日)
皆さんはブリティッシュスタイルと聞いて何を思い浮かべますか?
勿論、スーツの記事なのでスーツのお話をするのですが……😅
ブリティッシュスタイルのスーツとは何??と聞かれたら概要だけ言うとこうなります!
【ブリティッシュスタイルとは】
優雅な伝統と歴史から洗練されたスーツスタイルが融合したスーツスタイル!です!
世界中の紳士から愛されるのには理由と歴史や伝統があるのです!
今回はそんなブリティッシュスタイルのスーツに注目して、その魅力と歴史を少し探求していきましょう!
英国紳士の気品あふれる装いに触れ、皆様のスーツスタイルに一味でもプラス出来たらとても嬉しいです!🥰
前回の記事はこちら
前回はブリティッシュスタイルを学ぶにあたり、まずは現代のスーツになるまでのスーツの遍歴を辿りました!
今回はその続きの歴史から学びますので是非前回から見ていただけると理解が深まると思います!
ディナーコートとラウンジコート
前回、説明をしたモーニングコートもテールコートも正装でもありますが、屋外着になります!乗馬や散歩で使っていたので当たり前ですよね😁
時は進み19世紀ごろのお話になります!
タキシードの原型!ディナーコート!
19世紀に入ると、帰属にとって散歩や乗馬は日課と言うほどではなくなっていました……😅
そこで晩餐会専用の室内着が欲しくなった貴族の方々はテールコートを室内着向けにアレンジしようと考えます!
燕尾をカットし、今のスーツに近いルックスの物が生まれます!
それがディナーコートです!(タキシードの前身と言われています!)
タキシードに関する補足!
ディナーコートが標準になり、中でも黒のタキシードクロスを使った物が略礼装として定着します。それがタキシードになります!
タキシードには黒の蝶ネクタイを締める時があり、そのスタイルを「ブラックタイ」と言われ、現代でもパーティーなどで「ブラックタイ」と指定があると、タキシード着用が望ましいとされています。
ついに誕生!スーツの原型!ラウンジコート!!
やっとここまで来ました!!😭
長らくお待たせしました!これまで正装の話をしてまいりましたが、全部繋がっております!
ではスーツの原型であるラウンジコートの話になります!
貴族の晩餐後の習慣は談話でした!
それも異性ではなく同性同士で談笑するのが習慣で、男性はラウンジルーム(スモーキングルーム)でタバコを愉しみ、女性はロウイングルームでティータイムを満喫したと言われています。
19世紀後半になると貴族男性達はラウンジルームでも清掃であるディナーコートを着るのは窮屈だと思い始めました!(やっとですね!)
そこでリラックスできるようにとアレンジしました。そう!それが現代のスーツに非常に近い「ラウンジコート」と言われる物です!
ここまでご一読ありがとうございます。
次回はいよいよブリティッシュスタイルについてまとめていきますので最後までお読みいただけますと幸いです!
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