ジャケット お台場仕立ての意味 型崩れ説
この記事の内容は、
2019年9月22日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1888日)
2019年9月22日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1888日)
テーラード豆知識
ジャケットのお台場仕立ての意味で、
内ポケットの切り口を補強するのを通じ、
ジャケットを形崩れしにくくするとの説があります。
確かに裏地は表地よりも薄く、
強度的にも劣る場合がほとんどなので、
お台場仕立てにした方が内ポケットの切り口周辺の強度が増し、
そこが上下方向に広がりにくくなる可能性は高くなります。
しかし、
そもそもジャケットのシルエットを出す役割は
表地や裏地より中の芯地の方が遥かに大きく、
内ポケットの袋もそれに固定するので、
程度の過ぎた重い物を入れっ放しにすれば
ジャケットは確実に形崩れを起こします。
そしてその危険度には、
お台場仕立てであるか否かは直接的には結び付かない気もします。
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