ジャケット袖山乗せ袖
この記事の内容は、
2019年7月29日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1943日)
2019年7月29日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1943日)
テーラード豆知識
ジャケットの袖山の乗せ袖とは、
縫い代を袖側のみに倒して処理した物で、
身頃の生地に対し袖生地が上に押し出される構造になる為、
袖山が若干上に膨らんだ形状になります。
イギリスのジャケットもしくはそれを意識した物に
比較的多く見られる意匠で、
英語圏ではその表情からビルトアップスリーブ、
或いは袖山に紐を乗せた様な形状に由来し
ロープドスリーブと呼ばれます。
ナチュラルショルダーと組み合わされる場合もあるものの、
割り袖に比べシャープで構築的な印象を与える為か、
スクエアショルダーやコンケーブショルダーの様に
肩パッドで表情をしっかり出す肩線と
組み合わされる場合が主流でございます。
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