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🔷金沢香林坊店SSディスプレイコレクション ナッターズダブルブレステッド メンズのアイキャッチ画像 🔷金沢香林坊店SSディスプレイコレクション ナッターズダブルブレステッド メンズのアイキャッチ画像

🔷金沢香林坊店SSディスプレイコレクション ナッターズダブルブレステッド メンズ

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年4月6日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(548日)
金沢香林坊店の
春夏ディスプレイコレクションです。
1969年、デザイナーのトミー・ナッターと
カッターのエドワード・セクストン率いる
ナッターズはサヴィル・ロウにて創業し
ビスポーククチュールに一大革命を起こしました。
極端なワイドラペル、
幅広く構築的なピルトアップショルダー、
高めのアームホール
ぎりぎりまで絞り込んだハイウエスト、
ロングレングスに
平行に並んだチケットポケットとフラットポケット
幅の広いフレア・トラウザーズ
1969年ビートルズの3人がアビーロードにて着ていたスーツ、
1971年ミック・ジャガーとビアンカの結婚式で
二人が着ていた衣装
後にエルトン・ジョン、エリック・クラプトン、
アンディ・ウォーホール、ヴィダル・サスーンに至るまで、
当時の時代を象徴した様々な著名人の衣装を手掛け
絶大な人気を獲得。
90年代後半にニュービスポークムーブメントを起こした
オズワルド ボーテングや
オートクチュール史上もっとも革新的なブランド刷新を行った
天才ジョン・ガリアーノも
元々はナッターの下で働き、
2000年代前半を象徴した奇才アレキサンダー・マックイーンなど
サヴィル・ロウ出身デザイナーの先駆けとなった。
その伝説のナッターズ、
又は現在でも英国で影響力あるエドワード・セクストンに
インスパイアされたこのスーツは
マテリアルはオリジナルのSuper120’sソラーロライン
華やかなカーキを採用。
ダブルブレステッド6ツ釦11.5ハイゴージピークドラペルに
ピルドアップショルダーではありませんが
スクエアショルダーを採用。
エレガントなサイドヴェンツ、
絶対のスクエアフラットフラップによる
チケットポケット付きとポケット。
カフスは英国らしく開き見せ仮切羽4ツ釦。
本来ならば2023年バルマンのオリヴィエ・ルスタンばりの
フレアトラウザーズ の予定でしたが
日本のスーツ業界ではあまりにも斬新すぎる為、
モダンにテーパードハイウェストトラウザーズ を採用、
当然英国調の2フォワードディーププリーツで
当然サイドシームポケット、ウォッチポケット付き、
クラシックな5.0ウェストバンド、
ビスポークらしくピスポケットレスで
裾はダブル4.5。
無論ベルトループレスの表付けブレーシス釦。