真スーツの知識 コンケーブショルダー オーダースーツSADA 金沢香林坊店 投稿日 2023年4月25日 最終更新日 2023年6月24日 この記事の内容は、2023年4月25日当時のものです。 公開から1年以上経過しています。(573日) 凹んだを意味する『コンケーブ』は 首から一旦下降し 途中からショルダーポイントに向けて 反り上がる形状のショルダーラインです。 重さを首から脊柱に集中させて、 肩に直接負担を掛けないようにする設計上の工夫でした。 反り上がりの程度は時代によって大きく異なり、 1930年代のイングランド系では ナチュラルショルダー寄りで多く見られ、 反り上がりの激しいものは、 1960年代中盤から1970年代前半にかけての フランス、イタリアの テーラードの代名詞にもなったディテールです。 カントリー色の強いライトウェイト100ozの グレンチェックツイード生地による フィッシュテイルフレアードシルエットカフスは ダブルフラワーホールの タブー視される チェックオンチェックオンチェックオンチェックによる 全て異なるグレンチェックで合わせました。 カントリー色の強いグレンチェックハンチング、 ヴィンテージなオリバーピープルズ製オーバルメタルグラス、 ポケットウォッチチェーン、 英国ブリティッシュミラレーンのオイルドコットン生地と レザーのコンビによる 英国トライアンフのクラシックライディングブーツ。 ※写真の小物類はスタッフ私物の為、店舗販売はされていません。 ※写真の生地デザインは、現在店舗では指定できません。