真スーツの知識 フィッシュマウスラペル オーダースーツSADA 金沢香林坊店 投稿日 2023年5月4日 最終更新日 2023年6月24日 この記事の内容は、2023年5月4日当時のものです。 公開から1年以上経過しています。(564日) 魚の口先を横から見た形状に似ている事から命名されたラペル。 区分が曖昧なセミノッチドラペルとセミピークドラペルで 特徴のあるものの総称として用いられます。 1965年IACD発表の流行モデルで、 コンテンポラリー・モデルの特徴となり フランスでは著名なテーラーが得意としており、 数多くの種類が考案されましたが カラー、ラペルともに 90°の角度に設定させることが基本の型です。 他国のテーラーよりもチェック柄を多く使う傾向がある フランスのテーラー曰く、 チェック柄の四角を崩さない為に作られたとも言います。 日本ではカラーの角を丸めたセミノッチドラペルに限り フィッシュマウスラペルの名称を用います。 2010年代に流行したスウェット生地の 1リバースプリーツジョガーパンツは 7.0スプリットウェストバンドの 17.0ロングエクステンデッドで セットアップのスエット生地による 6.0ハイゴージフィッシュマウスラペルアンコンジャケットは パッチポケットのサージョンズカフス、 スエット生地カットソー、 ジェニュインレザースニーカー ※写真の小物類はスタッフ私物の為、店舗販売はされていません。 ※写真の生地デザインは、現在店舗では指定できません。