長持ちの秘訣はこれ！お手入れ方法について②

こんにちは！オーダースーツSADA神田秋葉原店です。

皆様、日常的なスーツのお手入れはされていますか？

せっかくオーダーメイドでスーツを作っていただくのですから、長く大切に着ていただきたいと考えております。

そこで今回は、スーツを長持ちさせるお手入れ方法について、三回に分けてご紹介いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

洋服ブラシの選び方

ブラッシングを欠かさないのは第一弾でもご紹介しました。

しかしブラシにも様々種類があるため、その選び方について解説していきます。

• 豚毛ブラシ

豚毛ブラシはハリやコシが強く硬めの質感が特徴的なもので、黒い毛のものはより硬く、白い毛のものは比較的しなやかなものになっております。

ウール素材のスーツのお手入れに理想的です。スーツ以外にもスウェード素材のジャケットにも利用出来る為、一つ持っていると非常に便利です。

• 馬毛ブラシ

馬の毛は豚よりも柔らかく、キメも細やかでしなやかさを持つことが特徴です。

こちらはそれなりに高いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

事実として高いものは数万円するものもありますが、廉価なものであれば千円台で購入する事もできます。

ウール素材はもちろん、カシミヤやシルクといった繊細なお素材の洋服にも使いやすいため、万能なブラシとしておすすめの一本です。

ブラシのかけ方

スーツにブラシをかける際に気を付けたいポイントは2つだけです。

• 下から上にブラッシング

下から上に向けて毛の流れを作ることで表面に付着した埃などを取れやすいように浮かせることができます。これをしておかないと毛の流れの中に入ってしまっているゴミなどが取れないままになってしまいます。

• 上から下にブラッシング

埃を浮かせてからは上から下にかけて表面の汚れを落としてあげるように優しくブラッシングをします。毛の流れが元に戻るようにブラッシングすることで、次回使った時に汚れが付きにくくなります。

いかがでしたか？

第二弾、スーツの保管方法についてご紹介いたしました。

次回は「長期保管の方法とクリーニング頻度」についてご紹介いたします。またぜひご覧ください。

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