長持ちの秘訣はこれ！お手入れ方法について③
こんにちは！オーダースーツSADA神田秋葉原店です。
皆様、日常的なスーツのお手入れはされていますか？
せっかくオーダーメイドでスーツを作っていただくのですから、長く大切に着ていただきたいと考えております。
そこで今回は、スーツを長持ちさせるお手入れ方法について、三回に分けてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
スーツの長期保管方法
前回までの二回では、スーツの日常的なお手入れについて解説しました。
そこで今回は、スーツをしばらく着ないときの長期保管方法についてご紹介いたします。
- クリーニングに出す
言わずもがなですが、長期保存の前には必ずクリーニングに出しておきましょう。
ブラッシングなどでは落とせない皮脂汚れや汗染みは劣化や臭いの原因となりますので、絶対にそのままにしてはいけません。
- 不織布の保管カバーをかける
クリーニングに出すとビニールのカバーをかけてもらえますが、不織布の保管カバーに交換して頂く方がよろしいかと思います。
ビニールでも十分に埃除けにはなりますが、通気性という面で不織布に劣ります。
カビの発生を防ぐことが出来ますよ。
- スーツ・スラックス専用ハンガーを使う
これは絶対に必要というわけではありませんが、より一層型崩れやシワの対策なりますのでおすすめです。肩回りが大きく、角の少ないものや、スラックスは裾から吊るせるタイプが特に型崩れ対策になります。
スーツやスラックスを畳んで保管する方もいますが、こちらは長持ちという点ではあまりおすすめできません。
スーツのクリーニング頻度
スーツをクリーニングする頻度も長く着心地を保つのに重要な要素です。
結論から申し上げますと、クリーニングは年１～２回で十分です。
お伝えしたいのは「あまり高頻度にクリーニングをしない」という点です。
皮脂汚れや汗染み汚れもきれいにとれるクリーニングですが、その工程の中で濡らしたり熱を加えたりするものもあります。
生地のお素材にもよりますが、そういった刺激自体が生地を劣化させる一因となることがあります。
ですので、長持ちする為にも出来るだけ汚れがつかないようにして頂けるとよろしいかと思います。
いかがでしたか？
第三弾、スーツの長期保存とクリーニング頻度についてご紹介いたしました。
オーダースーツSADA神田秋葉原店のブログでは他にもスーツについてご紹介しております。またぜひご覧ください。
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