スーツが濡れてしまった時の対処法
この記事の内容は、
2023年6月20日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(525日)
2023年6月20日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(525日)
こんにちは、柏店です。
全国的に梅雨真っ只中ですね。
突然の雨でスーツが濡れてしまうこともあるかと思います。
そんな時、洗濯したりタオルでゴシゴシ拭くようなことはしていないでしょうか。
ついついやってしまっている方もいるかもしれませんが、これらは間違ったお手入れ方法なのです。
スーツが濡れたからといって洗濯してしまうと、シワ・型崩れ・色落ち・縮みなどの原因になります。
スーツをタオルでゴシゴシこすってしまうと痛みやテカリの原因にもなります。
また、日光に当てて乾かすのもNGです。
長時間日光にさらすと日焼けをして色あせてしまいます。
一度色あせると元に戻すのは難しくなってしまいますので、日光に当てて乾かすのも避けるようにしてください。
それでは、濡れたスーツのお手入れ方法をご紹介します。
〇乾いたタオルで水気を吸い取る
→ゴシゴシ拭くのではなくポンポン叩いて水分を吸い取るように拭いてください。
〇室内の通気性のいい場所で乾かす
→通気性のいい場所でスーツをハンガーにかけて乾かしましょう。ハンガーにバスタオルを被せてから、スーツをかけることでスーツの内側にある水気も吸い取ってくれます。
〇クリーニングに出す
→スーツが濡れすぎてしまってタオルで水気を吸い取れない場合は、クリーニングに出すのも一つの手です。スーツが濡れている時間が長ければ長いほど、カビやニオイの原因になるので、タオルである程度水気を吸い取ってからクリーニングに出してください。
スーツが濡れてしまうことを想定して撥水機能がついている生地でお仕立てするのもおすすめです。
(撥水加工生地 ウール100%¥44,800~ ウール/ポリエステル¥39,800~)