よくある質問 スーツの買い替えのタイミング
オーダースーツSADA 川崎アゼリア店でございます。
今回はよくある質問 スーツの買い替えのタイミングです。
スーツは長年着ると、どうしてもダメージがでてきます。それらが見えてきたタイミングで買い替えるといいでしょう。
1.生地のテカリ
生地に摩擦が生じたり負荷がかかったりすることによって生地の繊維が潰れてしまい、テカリがでてきます。よく学生服とかに見受けられるものと同じです。
座り仕事の場合はヒップ周辺、歩くことが多い場合は内股やヒザ周辺、車の運転が多い場合やリュックを使う方はヒップ周りや背中などが多い例となります。
これらはできてしまった場合取ることができないので、買い替えのサインとなります。
2.全体の型崩れ
特にヒザやヒジは着用時に圧力がかかりやすく、型崩れが起こりやすい箇所です。一度型崩れが起きてしまうと修復するのがむずかしいため、買い替えのサインと考えられます。
3.ピリング(毛玉)
ポリエステルやフランネル生地の場合、ピリング(毛玉)が発生することもあります。
内股、脇腹、肘周辺によく見られます。
毛玉取りである程度の処理は可能ですが、処理が続くと生地がだんだん薄くなり破れる可能性もあるので、買い替えのサインと考えられます。