台場仕立て
2023年6月14日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(527日)
前回はチェンジポケットについてご紹介させていただきました🪄
今回は台場仕立てのご紹介になります✨
まず、こちらが通常のお仕立てになります🧵🪡
通常の仕立てと見比べた方が分かりやすいかと思いますので、
まずは最初に通常の仕立てのお写真をのせさせていただきました
お次が本台場仕立てになります📷
こちらが切り台場です📷
こちらはペンシル台場になります📷🖊
お店のサンプルを探してみたところオーダースーツSADAで
取り扱いのある台場仕立て3種類のサンプルがありました👑🪄
3種類すべてサンプルがそろうことがあまりないので、
私も見つけてちょっと嬉しくなってしまいました🧵
そして、台場仕立てについて少しお話しもさせていただければと思います💡
台場仕立ての発祥の国は イタリア🍝 になります
ですが、スーツ発祥国である英国では台場仕立ては一般的ではありませんでした
なぜスーツ発祥国では台場仕立てが普及せず、イタリアでは普及したのかは
イタリアの気候や、イタリア人の気質であったと言われています
イタリアではできる限りスーツは軽く、柔らかいものを作るという考えが強く
気候も比較的温暖であったために軽く薄い芯地を使用していました
ですが、軽く薄い芯地は柔らかいというメリットもありますが
強度が足りないとなってしまい、強度を増すために台場仕立てが普及しました
英国では冬が特に寒く、防寒性重視になるために分厚い生地や芯地を使うために
耐久性面では問題がなかったとの理由で普及しなかったようです
では、なぜ日本で台場仕立てが普及したのかというと
昔は裏地の強度が今よりかなり弱かったのが要因でもあります
着用を重ねると表地より裏地のがいたんでしまい、裏地交換をしないとならなくなってしまった場合に
内ポケットを毎回ほどくのが手間であったことや
ポケットもいたんでしまう原因になってしまうという理由で
ほどく必要がない台場仕立てが日本でも一般的になったそうです👞👜
使っていて不便だったりするところは改善しようという人間ならではの考えで
スーツも変わってきたと思うと興味深いです🧶
台場仕立ての名前の由来は
江戸時代末期に東京湾に来る異国の船から日本を守る砲台場に形が似ていることから
台場仕立てとの名前になったそうです🪄
昔は高級の仕立てと言われていた台場仕立てですが、
オーダースーツSADAでは3300円(税込)でスーツにつけことが出来ます🪡
いまだ昔の名残ですが、高級や贅沢な仕立てと言われております
また、オーダースーツでもあるからこそつけるというのもありかなと思います👞
サンプルもございますので、お仕立ての際には+αで
贅沢なお仕立てを追加するのはいかがでしょうか?
ぜひご検討ください♪