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ハイクラスなワイシャツ。

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年6月16日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(551日)

皆さん、こんにちは。神戸三宮店・藤です。

快晴の金曜日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

週末は久しぶりに晴れるようですね。

ジメッとした日が続きますので、このまま梅雨明けしてほしいものですが、どうでしょうか…。

さて、本日は私物のシャツを新調しましたので、そちらを…。

オーダースーツSADAでは、綿100%もしくは綿とポリエステル混紡のシャツ生地を取り扱っておりますが、コチラは綿100%の双糸で織ったハイクラスの素材を使用し仕立てました。

シャツ生地に使用する糸には1本の糸を使用した「単糸」と2本の糸を撚り合わせて1本の糸にした「双糸」があります。撚り合わせることで丈夫になる為、番手の数字が大きい細番手の糸は双糸にして使うことが多くあります。

ハイクラスシリーズでは80番手・100番手の糸を使っています。1本だけの単糸として使うと弱いのですが、2本を撚り合わせて双糸にすることで太い糸よりも丈夫な糸が出来上がるというわけです。

生地はしなやかで柔らかな肌触りと艶やかな光沢を持った仕上りが期待できます。

シャツは綿100%じゃないとダメだ!という方には是非お試し頂きたい素材です。

さて今回の2枚ですが、コチラは白地に赤いストライプと画像では分かりにくいですが、網目の織り柄も入った生地をセレクトしました。

衿型はトップボタンが2つの所謂ドゥエボットーニ仕様のボタンダウンに。

釦は高級感のある貝釦に。シャツのボタンはやはり貝がイイですね。

肩部分はスプリットヨークに。

一枚生地で作るのではなく、中央で切り替え生地を二枚使用することで肩の動きによりフィットしてきます。

もう一着はシャツの定番、ネイビーのロンドンストライプを使用し、タブカラーに仕立てました。

既製品ではあまり見かけないタブカラーやピンホールカラーといった代わり種の衿型を、お作り頂けるのもオーダーの醍醐味だと思います。

カフス部分はカフリンクスのみで留める本カフス仕様に。

ダブルカフスほどの重厚感があり過ぎることもなく、通常の釦留めとは一味違うので他人とも差が付けられますので、興味のある方は是非。

と、なんだか長いブログになってしまいましたが、折角スーツをオーダーして頂いたなら、是非シャツもオーダーして下さいということでございますので、よろしくお願い致します。

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