オーダーメイド資本主義

メラビアンの法則という法則をご存じでしょうか？

「BtoB(企業が企業にサービスを提案・提供する)」

「BtoC（企業が一般消費者にサービスを提案・提供する)」

資本主義社会である以上、大体ここに行き着きます。

そして上記の遂行に伴うのは、結局最終的には人対人です。

要は最初の見た目の印象でそれが完遂出来るかどうかの分かれ道になってきます。

最初の見た目の印象で、仕事を任せて良いかどうか。商談を聞く時間を割くに値するかどうか。

極端な例ですが、いざ商談や営業の提案をされる側になった時、

上の絵を見てどちらの話を聞いてみようと思いますか？私なら向かって右です。左なら門前払いです。

中には見た目ではなく中身と提案内容で勝負する。

中身と先ずは話を見て聞いて欲しいという人もいますが、経験上外見は中身とイコールです。

言い方が強いですが、人に会うのに自分の外見に気を遣えないという事は、

実際の仕事にもちゃんと気を遣って打ち込めているのか疑わしいぞ。という印象を招きます。

ワザと自分の印象付けの為に行っている人は、相当な実績の裏打ちがあって成立します。

リモートメインなので仕事では人に会わないというケースも有るにはありますが、

まぁまぁのレアケースではないでしょうか？

で、何が言いたいかと言いますと、スーツやシャツをオーダーする時によく聞くのが、あまり着ないか

ら何でも良いとか、とりあえず既製品ではサイズが無いから、合えば何でも良いとか。わからないから

何でも良いし安いので構わないとか。まぁ、中々非常に残念な言葉を良く聞きます。

先ずは、どのシーンでどういう着こなしにしたいのか。人にどう見られたいのか。

スーツを着るなら、どういうシャツの色が多くてネクタイはどういう色柄が多いか。

色々と要望やイメージがあるはずで、なければどう着こなしたらいいとか言う相談を是非頂きたい。

何でも良いなら、敢えて言いますが既製品の方が時間も1ケ月とか掛からず

当日でも数日で直ぐに手元に置けます。サイズが無い事は先ずありません。ビッグサイズ専門店も有りますし。

オーダーなので拘ってください。で、大事に服を着て下さい。金額がどうこうではなく。

あくまで私個人の意見ですが、見た目に気を遣えないって有り得無いでしょ。

最近じゃ、個人・チェーン含めてオーダースーツ専門店が著しく増えてます。

就活用のスーツをオーダーする方も目立つ位です。それだけ見た目に投資する方が多いって事です。

もう一回言いますが、何でも良いは勘弁して下さい。

こちらも、どうアプローチしたら良いのか二の句に困ります。