トレンドの細身スーツとは?難しい適切なサイズとスリムな組み合わせを徹底紹介!
2022年3月3日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(988日)
本日はお客様の素敵なスーツスタイルをご紹介させていただきます。
非常にすらりとしたお体に細めのパンツ
ジャケットも細くなり過ぎない様に程よいゆとりを入れてお作りさせていただきました
非常にお似合いとなっております
今回撮影にご協力頂きまして誠にありがとうございました。
スタイリッシュなシルエットを持つ細身スーツの基本
ビジネスシーンでは定番のスーツですが、最近のトレンドは細身スーツです。自分の体型に合ったサイズ感とボディラインに沿った細身のスーツは、スタイリッシュでスマートさがポイントですそんな細身スーツについて、少し深掘りしてみましょう。
細身スーツとは
デザインそのものが自分の身体にフィットしたスタイルで、細身に見せるシルエットのスーツです。ジャケットの着丈やスラックスの裾丈を短めに仕立てているケースが多いので、サイズが小さいと勘違いされることもあります。
与える印象やメリット
細身のスーツは、身体のラインが細く見えるシルエットのため、スーツスタイルの見栄えが良く、若くてスマートな印象を与えます。また、着用するだけで清潔感があり、爽やかさや誠実さをアピールできるため、新入社員のスーツとして細身スーツを選ばれる方は増えています。20代に限らず、30〜50代のビジネスマンにも細身スーツをぜひ着用いただきたいです。なぜなら、細身スーツを着用すれば年齢よりも若く見られるというメリットがあるからです。フレッシュとは言わずとも、実年齢よりも若く見られることは嬉しいと感じる方は多いはずです。トレンドをおさえ、着こなしているだけで、スマートなできるメンズに早替わりできるのは魅力のひとつといえます。
1990年代スーツと比較
1990年代には肩パッド入りのスーツがブームとなりました。全体的にゆるくゆったりとしているシルエットが主流で、肩パッドはその代表格といえます。時代のトレンドとはいえ、今流行りの細身スーツとは真逆です。実は、細身スーツのブームの始まりは2000年代。徐々に細身スーツスタイルの良さが世界に広まり、改めてスタイリッシュなスーツスタイルとして身体のラインが細く見えるシルエットが今のトレンドとなっています。細身スーツはブランド生地との相性もいいため、組み合わせている方が多いです。
細身スーツの弱点はカジュアルに見られること
細身スーツを着こなす上で、注意すべき点が2つあります。弱点をしっかり把握しておきましょう。
適切なシーンかどうか判断が必要
まず一つ目は、人によってはカジュアルな雰囲気を感じ、TPOをわきまえていないと思われてしまう点です。社内がオフィスカジュアルを許容していたり、アパレル関係のお仕事であれば気にする必要はありませんが、大事な取引や冠婚葬祭の場面では、カジュアルなスーツ…とマイナスイメージを持たれてしまう可能性があるので、気を付けましょう。
色合い
二つ目は、細身スーツの色によってはカジュアルに見られてしまう点です。落ち着いたダークトーンであれば問題ないですが、ベージュやグレージュ、ワインレッドなどオシャレですが明るめの色合いと細身スーツを合わせると、カジュアルに見えてしまいます。着用するシーンにもよりますが、ビジネスで着用する場合には落ち着いた色合いを選択するといいでしょう。オフィスカジュアルの場合には、ジャケットは落ち着いた色合い、パンツはチノパンなどで合わせると、オフィスでも浮かずに着用できるのでオススメです。
ジャケットサイズはピッタリの方が良い?
スーツを作るうえで、自分の体形に合ったサイズを選ぶことが最も大切です。細身スーツがトレンドだからといって、無理に細めのサイズを選ばないようにしましょう。背中にシワが寄ってしまうのは、小さすぎて自身の体型に合っていないという証拠です。普段着ているシャツを中に合わせて違和感や窮屈さを感じないかを確認すると、無理なく理想の細身スーツに近づけるでしょう。逆に、余裕を持ちすぎると細身スーツのスッキリとしたデザインを活かせないので、注意が必要です。着丈の長さにも気を配ることをオススメします。細身のジャケットは着丈が短くなります。しかし、短過ぎると、腕を伸ばした際に内側に着ているシャツが見え過ぎて違和感が出てしまいます。ベストは、丈でお尻がやや隠れるか程度の長さがとされているので、窮屈な印象を与えないためにも、長さには気を配りましょう。
スラックスはシングル・タックなしがおすすめ
スラックスは、シンプルですっきりしているシングルがオススメです。シングルの裾であれば、足長効果によるスタイルアップやスマートで清潔感がある印象を与えられます。また、ウエストのタックに関しては、ないものを選んだ方がスッキリとした見た目になるのでオススメです。タック自体が、だぼっとした見え方のため、細身スーツのバランスが合わなくなります。
ストライプ柄やダークトーンを選ぶことで更にスタイリッシュに
先ほども紹介したように、細身スーツをスマートに着こなしたい場合にはビジネスシーンでは定番のダークトーンを選ぶといいでしょう。しかし、選択する柄によっては相手に与える印象が変わるため、今回はよりスタイリッシュに仕上がる柄を紹介したいと思います。
ネイビー(ダークトーン)×シャドーストライプ
知的な印象を与えるネイビーと遠目では一見無地に見えるシャドーストライプの組み合わせであれば、スタイリッシュな細身スーツスタイルに仕上がります。定番のネイビーに、さりげなくラインが入っていれば上品さをアピールできるのでオススメです。
ダークグレー(ダークトーン)×ピンストライプ
落ち着いている大人なダークグレーと控えめなピンストライプの組み合わせは、主張しすぎない大人な細身スーツスタイルに仕上がります。定番の組み合わせなので、初心者には特にオススメです。
細身スーツで失敗しないようにするためにはオーダーで仕立てる
魅力や組み合わせを紹介してきましたが、細身スーツで失敗しないためには、オーダースーツで作るのがオススメです。紹介してきたように、細身スーツは中に着用するシャツも含め、着用したときに違和感や窮屈さを感じない適切なサイズ感を見つける必要があります。サイズ感が一番難しい部分になるので、プロの意見も取り入れつつ、自分が納得のいくスーツをオーダーで仕立ててみてはいかがでしょうか。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」では、今回紹介した細身スーツをはじめ、自分の求めるスーツスタイルのイメージをお話頂ければ、様々な提案を行い、お気に入りの一着を作るお手伝いをさせていただきます。柄やカラーだけでなく機能性の高い生地も用意しており、自分好みのオーダースーツを仕立てることができます。また、オーダースーツのため、コーディネートの相談やコンプレックスのカバーの方法など、どんなお悩みも解決致します。スーツを長く大切に着たい方は、ぜひ「オーダースーツSADA」を利用してみてはいかがでしょうか。
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