レディース限定!夏の袖口について
こんにちは、オーダースーツSADA松本パルコ店です。
松本パルコ閉館まで”246日”となりました。
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毎日暑い日が続きますね...
これだけ暑いとジャケットを羽織るのが辛い!それでも脱げない場面ってありますよね。
そんな時、おすすめなのが袖口がめくれる仕様のジャケットです!
手首が出るだけで涼しさが全然違うんです!
袖をめくれる仕様を含め、今回は種類豊富なレディーススーツ袖口をご紹介させていただきます。
写真の袖口は左からロールカフ、通常仕様、本開き、スリットカフとなっています。
パッと見は違いが分かりづらいかと思いますが、袖をめくってみると...
少しずつですが、仕様が違うのがお分かりでしょうか?
では、左のロールカフから見ていきましょう!
ロールカフはボタンホールに穴が開いていて、ボタンのかけ外しができるので袖をめくる事が可能です。
袖裏は表地で仕立ててあり10㎝程折り返せるようになっています。袖をめくっても裏地が見えない仕様なので高級感があります。
暑い時期にもジャケットを着用しないといけない方、手元を使う作業が多く袖をめくりたい方におすすめです!
次に通常仕様の袖口です。
こちらはボタンが飾りとして縫い付けてあり、かけ外しはできません。
袖もめくれる仕様ではない一番スタンダートな仕様となります。
こちらは、本開きです。
ロールカフと同様にボタンホールに穴が開いている為、ボタンのかけ外しが可能ですが袖裏からすぐ裏地が始まるのでめくる前提の仕様にはなっていません。(物理的にはめくれますが。笑)
ではなぜ、このような仕様なのかと言いますとボタンホールに穴を開けると袖の長さ調整が難しくなります。
という事は長さ調整が必要ないオーダー仕様であるという証明になります。
つまり、本開きは一目でオーダーだと分かる仕様だという事です!
なので実際に袖をめくるというよりはボタンホールに穴が開いているという状態が重要なのです。
最後はスリットカフです。
ご覧の通りスリットカフにはボタンやホールがありません。
袖に6㎝程のスリットが入っているカジュアルな仕様となっています。
内側にも表地が使われているのでめくる事も可能な春夏におすすめの袖口となります。
気になった袖口はございましたか?
今ご紹介した物はレディーススーツ限定の仕様もございますので、詳細は店舗でご確認ください!
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※現在お渡しまでには1ヶ月〜1ヶ月半程お時間をいただいております。ご着用日がある方は余裕を持ってご来店ください。
※採寸時は薄手になれる服装(実際にスーツを着用する時に近い厚さ)でご来店いただきますと、より採寸がしやすくなります。ご協力いただけると幸いです。
※スーツのお修理をお持ちいただく際はクリーニングしてからお願いいたします。(汚れがついた状態で修理をして仕上げのプレスをしますと汚れが落ちなくなったり、臭いの原因となります。)