【パンツかスカートか】レディースオーダーについて② 選べるデザイン
2023年6月30日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(517日)
女性がスーツをオーダーするにあたって、どのようなデザインが選べるか、というのはとても重要になってくると思います。
なぜなら、レディーススーツにはメンズほど決まったルールがなく自由。
ベーシックな形というのはもちろんありますが、服屋によって細かなデザインが違ったりします。
既製のスーツも本当に様々なデザインのものがあり、「こうでなくてはいけない!」があまり存在しないのです。(リクルートは除く)
そして、職場方針としてフォーマルなスーツを求めるところより、オフィスカジュアルでOK!というところが多いと思います。
そこで今回は、オーダースーツSADA名古屋栄店でお選びいただけるデザインをアイテムごとに紹介していきます。
ジャケット
ジャケットの選べるデザインは、
打ち合いシングルorダブル
前ボタン数
衿型
ベントデザイン
ポケットデザイン
袖デザイン
ネーム(ジャケット内側につくもの)
となります。
追加オプションとなるものとしては、下記のものがございます。
オプション価格 各¥1,000(税抜) → 衿穴・内ポケット、チェンジポケット
オプション価格 各¥2,000(税抜)→ 袖のスリットカフ、ロールカフ、本開き(本切羽)仕様
オプション価格 各¥3,000(税抜)→ 衿のステッチ(AMF)※ミシンステッチは無料
スカート
スカートは、タイト・セミフレア・マーメイドの3種からお選びいただきます。
※マーメイドは生地によりお仕立て不可能な場合もございますので、ご希望の方はスタッフにお申し付けください。
タイトの場合はファスナー位置を選ぶことができます。(後ろor左脇)
セミフレアは左脇、マーメイドは後ろにファスナーが付きます。
パンツ
パンツのデザインは、
タックの有無
ベルトループの有無
脇ポケット・ピスポケットのデザイン
裾口デザイン(シングルorダブル)
をお選びいただけます。
パンツについては、デザインはもちろんシルエットが気になる方が多いのではないでしょうか。
ワタリ巾(太もも周り)・ヒザ巾・裾口巾の3カ所でサイズの調整を行いますので、テーパード・ストレート・フレア どのようなシルエットでもお仕立て可能です。お身体の寸法に合わせながら理想のシルエットに近づけるよう採寸をいたしますのでご相談くださいませ。
追加オプションとしては、プレスラインが消えにくくなるPP加工(オプション価格 各¥1,000(税抜))がございます。
スカートかパンツか
スーツ生地の色柄によっても変わりますが、スカートを選ぶかパンツを選ぶかによって相手に与える印象がかなり違ってきます。
スカートは優しげで落ち着いた印象、華やかで清楚な雰囲気となります。受付や事務職などの、相手に対しての細やかな気遣いやホスピタリティを発揮するような職で活躍します。
反対に、パンツは明るくアクティブな雰囲気となります。仕事ができそうな印象を持たれやすいのが特徴です。動きやすく機能的ですので営業などのフットワークの軽さが求められる職で活躍します。
参考までにお客様から実際にいただいた感想をまとめます。
・スカートを作ってみたが、パンツに比べてウエスト位置が上の方に来るので安心感がある
・太ももが太いのがコンプレックスですが、マーメイドスカートならカバーできて嬉しい。
・立ち座りが多い仕事のため、パンツの方が気兼ねなく動けて使いやすい。
・フレアパンツはヒールと合わせるととても足が長く見える
あくまで個人の感想ではありますが、迷われた際には参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
レディーススーツはメンズスーツに比べて歴史が浅い為か、サイズ感や丈感についてのルールがそこまで厳しくありません。
スカートとパンツの選択肢があるのはもちろんのこと、ゆとり加減や丈感もある程度お好みに沿ったものをお作りできると思いますので、オーダーされる際はぜひ一度担当のスタッフに相談してみてください。
※お店(会社)によってはそのお店(会社)のハウススタイルがしっかりとあるところもありますので、そういったお店ではお任せしましょう。
今回はオーダースーツSADAのレディースオーダーで選べるデザインをアイテムごとにご紹介いたしました。
オーダーをご検討中の皆様の参考になりましたら幸いです。