オーダースーツSADA 名古屋栄店のカバー画像
【オーダーor既製で悩み中の方は必見!】レディースオーダーについて① メリットデメリットのアイキャッチ画像 【オーダーor既製で悩み中の方は必見!】レディースオーダーについて① メリットデメリットのアイキャッチ画像

【オーダーor既製で悩み中の方は必見!】レディースオーダーについて① メリットデメリット

投稿日
最終更新日
この記事の内容は、
2023年6月22日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(525日)

皆様いかがお過ごしでしょうか。

この度はオーダースーツSADA名古屋栄店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、「これからオーダースーツをしてみたいと考えている方」や、「オーダーに興味があるけれど既製服とどちらが良いか迷っている方」へ向けて、レディースオーダーについてご紹介します。

レディースオーダーの受注数増加

まず、レディースオーダーの受注数自体は年々増加している、ということはお伝えしておきたいと思います。

 実際に店頭に立っていても、数年前と比べて女性のお客様のオーダーが増えていると感じます。

2019年が全体数(男女合計初回来店数)の内女性が11.1%だったのに対して、

2023年現在では全体数の内女性の割合は15.6%になっています。

やはり、昨今スーツを着用される女性が増えている(社会において活躍される女性が増えている)ということと、レディースオーダーに対応している店が多くなったことで認知度が高くなったこと。

またオーダースーツがお手頃価格で手に入るようになり、オーダーが身近なものになった、というのが理由なのではないでしょうか。

某オーダースーツ店を経営されている、カッコいい女性テーラー様の影響もあるかもしれません。

レディーススーツをオーダーするメリット・デメリット

メリット1【今までにないフィット感を味わえる】

 採寸の際、20か所以上のサイズを身体に合わせます。

(ジャケットだけでも、肩幅、バスト、お腹周り、ヒップ、袖丈、着丈、袖の太さetc…)

サイズが決まった後、必要に応じてなで肩や上り肩、反身屈身など体型補正を入れていきますので組み合わせは無限です。

ご家族、姉妹ですと補正まで似ていることが稀にありますが、基本的に全く同じサイズは存在しません。

採寸データを工場の方で型紙におこし、1人1人にフィットした「あなただけのスーツ」が仕立てあがります。

メリット2【スーツの色柄や、裏地・釦を自由にカスタマイズできる】

既製品のスーツは、生地の色と似た色の裏地やボタンがついていることが多いです。

オーダーでは好みに合わせて選ぶことができますので、ベージュのチェック柄生地×ナットボタン(木製)だったり、ブルー生地×白の貝ボタン、グレー生地×本水牛ボタンなどオリジナルの組み合わせが可能です。

誰ともかぶる事のない自分だけのカスタマイズができるのは、オーダーならではの楽しみです。

メリット3【選ぶデザインやシルエットによって、体のラインを美しく見せたり体型カバーができる】

「スーツのサイズ感が体に合っていて、変な余りがあったりシワがよっていないこと」というのは、体のラインをとても美しく見せてくれます。

また、デザインによっては視覚効果でラインをスッキリさせたり体型の気になるところをカバーできたりします。

(ジャケットの前ボタンを1つにするとくびれが強調され、女性らしいラインになる。ジャケットの着丈を長めにすることでヒップや太もものハリを隠す。など)

デメリット

デメリット1【納期が1ヶ月ほどかかる】

納期は時期によって異なりますが早い時でも「1ヶ月はかかる」と思っていていただいたほうが良いです。

オーダーという特性上、工場で職人さんが毎回違う製品(素材・色柄・サイズ)に対応してくれていますので、いくらシステム化されているとはいえ時間がかかります。

また、お好みを把握し、ご満足のいくスーツになるよう精一杯採寸をしておりますが1時間では把握しきれないお好みや、採寸時からの体型変化などがあったりします。

大事なイベントで使われるスーツほど余裕を持ってオーダーいただく必要があります。

デメリット2【身体にフィットさせすぎるとコンプレックスが強調される場合がある】

オーダースーツはサイズの調整が自由であるのがメリットと言えます。

ですが、身体に対してあまりにも細身(ゆとりを無くす)にしてしまうと、身体のラインが出すぎてしまってコンプレックスが強調されてしまうことがあります。

ゆとり加減はご相談をさせていただきますので希望に合わせてのご調整が可能ですが、基本的には細身にすると身体のラインが出るもの、ゆったりとしていると身体のラインが隠れるものとご理解頂けますと幸いです。

デメリット3【自由度が高いが故に悩まれる方も多い】

生地、ボタン、裏地、サイズなど自由に選べるのがオーダーの醍醐味ですが、自由すぎることがデメリットとも言えます。

既製のスーツには、シルエットも含めたデザインをバランスよく決めるプロがいて、

その道のプロが決めたデザインを、号数などでサイズ展開しできるだけいろんな人が着られるようできています。

オーダーでは、仕立てるお客様一人一人がデザイナーとなってデザインを決めるような形になりますので、ある程度コンセプトやイメージを固めていないと、とても悩むと思います。

美容室に行く際になりたい髪型の写真を持って行くようなイメージで、オーダーする際もイメージがあると悩まず決めやすく、スタッフもご提案しやすかったりします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

レディースオーダー

オーダーはかなり自由が効きますので自分の体型にぴったり合わせたい人や、デザインも自分で決めたい、こだわりたいという方ですと本当に楽しいと思います。

逆に、サイズが既成でも問題なく、完成されたデザインを求める方はオーダーメイドと同じ価格で既成のデザイナーズスーツをご購入いただく方が満足度が高そうだと感じます。

既成の服でサイズ感に悩みがある方や、目指したいスーツのイメージがある、という方はぜひ一度店舗に相談しに来てみてください。

オーダーならではの体験を楽しんでいただけたら嬉しいです。

皆さんのスーツ選びの参考になりましたら幸いでございます。