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春夏だから背抜き…とは限りません!

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年5月11日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(952日)

こんにちは!オーダースーツSADA名古屋駅前店です!

いつも名古屋駅前店のブログをご覧いただきありあがとうございます。

 

さて、今回は裏地の仕様についてお話していくのですが、

春夏のスーツは背抜きで、秋冬のスーツは総裏と考える方が多いのではないでしょうか。

もちろんそれも間違いではありません、が一概に全てのスーツに当てはまる訳ではないのです。

 

そもそも裏地の役割として

・表地の代わりに汗を吸収し摩擦による消耗から表地を守る

・表地を補強することで型崩れを防ぐ

といったことが挙げられます。

これらを踏まえた上で総裏・背抜きそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

【総裏】メリット

・表地を守り耐久性をあげる

・型崩れを防ぐ

・滑りをよくする

・背中にハリがでてシワになりにくい

【総裏】デメリット

・ポリエステルの裏地だとムレやすい

・通気性のよいキュプラ素材の裏地でも真夏は暑い

【背抜き】メリット

・裏地が無いので涼しい

・裏地が無いのでジャケットが軽くなる

【背抜き】デメリット

・表地が傷みやすい

・背中部分が透けやすい

 

いかかでしょうか。

3シーズン用や、お祝い事の場面でのスーツなど使用頻度の少ないもの、

高級な生地など繊細な生地でのお仕立ての際には総裏をオススメしております。

真夏用のスーツをお探しの方や、表地にポリエステルが混紡されているものでお仕立ての場合は

背抜きにしていただくことで、蒸れやすさが多少軽減されるかと思います。

 

背抜き・総裏それぞれにメリットデメリットがございますので

季節感も重要ですが、ご用途によって着心地やスーツの持ちなども

参考にしていただければと思います。

 


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オーダースーツSADAでは2021年3月13日(土)より、スーツの引き取りサービスを開始いたします。
海外でのリユース・リサイクルを通じて環境問題に貢献を目指します。

1着につき1枚の1,000円OFF券と交換いたします。(6ヶ月の有効期限がございます)
※1,000円OFF券はスーツ1着につき1枚のみ使用できます。1着に2枚はご利用いただけません。

詳しくは店頭にてお問い合わせください。

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