フラワーホール、ご存知ですか?
この記事の内容は、
2022年10月25日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(785日)
2022年10月25日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(785日)
皆さまこんにちは。
いつも名古屋駅前店のブログをご覧いただきありがとうございます。
スーツの衿にある穴、「衿穴」以外にも「フラワーホール」という
名前があることをご存じでしょうか?
この穴、現在は社章などを挿すことがほとんどだと思います。
本日はフラワーホールについての小話を少し…。
■フラワーホールとは
この穴はフラワーホールという名前の通り、
元々は「ブートニエール」と呼ばれる花飾りを挿す場所なのです。
昔は生花を挿すのに使われていて、この生花が枯れてしまわないよう
専用の小さな花瓶まで作られていたそう…!
それぐらいお花を挿すことが習慣化していたのですね。
またこの時代には、男性がプロポーズをする際に
花束を渡し、お相手の女性は返事がOKなら
花束の花を1輪挿して返事をする…
といったような風習があったり、
街では専用のお花を売る売り子さんのような方がいて
出勤途中の紳士がお花を購入し挿してから仕事へ向かう…
というようなこともあったそうです。
■現在では
今日では、ビジネスでは見かけることはないかと思いますが、
結婚式などで新郎様が生花に限らずドライフラワーなどを
挿していることがあるようです。
フラワーホールに挿すだけではなく、お花自体がピンバッジ形式に
なっているものや、胸ポケットにお花を挿すこともあるみたいですね。
またビジネスでは生花とまではいわずとも、お花の形を模した
ラペルピンなども販売されているようなので
ご興味のある方がいらっしゃいましたらぜひ調べてみてください(*^_^*)
それでは皆さま、寒くなってまいりましたので風邪などには
お気をつけてお過ごしくださいませ。