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シド・バレット H.B.D.!

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最終更新日
この記事の内容は、
2022年1月6日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(1086日)

 

 

 

今日は、元PINK FLOYDのヴォーカリスト兼ギタリスト兼コンポーザーのシド・バレットの誕生日です♪

 

生きていれば、シドは今日で76歳!(シドは16年前に60歳で亡くなっています)

 

 

 

 

 

デビュー当時のサイケデリックな頃のPINK FLOYD内でイニシアチブを握っていたのがシドでした。

 

彼が精神を病んでバンドを離れてから、ロジャー・ウォーターズがイニシアチブを握って、よりプログレッシヴなサウンドを志向する様になっていきました。

 

 

この曲はわたくしスーツ番長がPINK FLOYDで一番好きな曲です♪

デヴィッド・ボウイもカヴァーしました。

サイケデリックな曲調ですが、まだプログレ的サウンドではないですね。

 

 

 

 

この曲はPINK FLOYDの代表曲ですが、シドに捧げた曲と言われています。

 

時代の先を行き過ぎたシドは、徐々に精神が崩壊し、表舞台から姿を消します。

 

そしてこのアルバムの録音時、スタジオに変わり果てた姿のシドが久し振りに皆の前に姿を現し、あまりの変貌ぶりにそこにいた全員が一瞬誰だか分らなかったとか(禿げて太っていて、イケメンだったかつての面影は全くなかったそう)

子供の頃からずっと一緒にやってきたロジャーはショックの余り涙を流したそうです。

 

シドは、ミュージシャンとして活躍したのは実質5年くらいでしたが、他のミュージシャンに与えた影響は多大で、多くのフォロワーを生みました。

前述のデヴィッド・ボウイ然り、マーク・ボランも、ミック・ジャガーも。

そして、意外ですがSEX PISTOLSのジョニー・ロットンことジョン・ライドンがシド・バレットの大ファンで(PISTOLS時代はPINK FLOYDのTシャツに「I Hate 」と書き足してステージに立った事もありましたが)、自分達の追っかけだったジョン・サイモン・リッチーという痩せっぽちの男にシド・ヴィシャスという名前を与えてメンバーにしてしまいました。

 

繊細過ぎたシドにはこの世界は随分と生きにくかった事でしょう。

 

今は、天国でのびのびと創作活動に打ち込んでいるのでしょうね♪

 

 

SYD HAPPY BIRTHDAY!and  R.I.P.