悔しい引き分け
2021年10月5日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1177日)
セリエA第7節 サンプドリア 3-3 ウディネーゼ
壮絶な点の取り合いでした。
先日の愛媛vs大宮みたいな試合でした。
立ち上がりから、アウェイのウディネーゼがラッシュをかけ、前半15分にあっさり先制点を奪われた時は、大差で負ける事も覚悟しました。
しかし、先制されてやっと目が覚めたサンプドリアがここから盛り返し、前半24分に相手オウンゴールで同点に追い付きます。
中盤で巧みなステップで相手を剥したクァリィアレッラ(FQ27)がドリブルで前進し、前線のカプートにパス。
カプートは背後に走り込んでいたカンドレーヴァにマイナスにパスを通し、それをどフリーのカンドレーヴァがダイレクトでシュート!
これはバーに嫌われますが、跳ね返りがウディネーゼのDFの足に当たってゴールイン!
ラッキーなゴールで同点に追い付きました(カウンターからのラッキーなゴールでしたが、FQ27の巧みなパスからの崩しは見事でした!)
更に、前半終了間際に再びリードを許しますが、後半早々に相手DFのバックパスを拾ったカプートがGKと1対1になり、抜け出そうとして倒されてPKをGETします。
これをFQ27が冷静に決めて2-2の同点!
FQ27はこれが今シーズン初ゴール。
これから、ケチャドバでお願いします!
その後、カンドレーヴァのスーペルゴーラッソでこの試合初めてサンプドリアがリードします。
(打った瞬間は枠を大きく外れたと思いましたが、無回転のボールはすーっと落ちて、ゴール左上の隅に突き刺さりました!)
しかし、終盤に追い付かれて、残念な引き分けに終わりました。
今シーズンのサンプドリアは点を取っては取られの、なかなかエンターテイメント性は高い試合を見せてくれますが、失点が多い出入りの激しい試合が多く観ていて疲れます。
この試合も、特に前半は両サイドの裏を突かれて、ピンチの連続でした。
それにしても、今シーズンのカンドレーヴァは神がかってますね!
ゴールもアシストも量産して、チームの攻撃陣の牽引車となっています。
その内、アッズーリに復帰なんて事になるかもしれません。
攻撃的ないいサッカーを見せてくれている我がサンプドリアですが、失点の多さは看過出来ません。
早急な対策を採っていただきたいですね。
次戦は、代表ウィークを1週挟んで、17日のアウェイのカッリァリ戦です。
今度こそ、勝ち点3を獲得してくれ!
FORZA!
RAGAZZI
FORZA!
SAMPDORIA