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今シーズン初勝利!

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最終更新日
この記事の内容は、
2021年9月20日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1096日)

 

 

 

セリエA第4節 エンポリ 0-3 サンプドリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我がサンプドリアが今シーズン4試合目にして初勝利!

 

 

相手は昇格組のエンポリ。

過去の対戦成績もサンプが圧倒している相性の良い相手。

 

とは言っても、8月29日にアウェイでユヴェントスに1-0で勝って、カルチョファンを驚かせたばかりのエンポリ。

決して侮れない相手です。

 

実際、序盤はエンポリが主導権を握り、度々サンプゴールを急襲。

しかし、その時間帯をしっかり耐えたサンプが徐々に主導権を奪い返します。

 

そして、前半31分に中盤で相手のボールを奪ってからカウンターを発動。

カンドーレーヴァが中央をドリブルで攻め上がります。

右のダムスゴール、左のFQ27ことクァリアレッラがフリーでしたが、カンドレーヴァは中央で相手DFの裏を抜け出そうとしているカプートに絶妙なスルーパスを通しました。

 

それをカプートが落ち着いて左足で流し込み、サンプが先制に成功しました。

 

 

 

 

恐らく日本人の選手なら、あそこは安全に右のダムスゴールか左のFQ27にパスを通していたと思います。

でも、カンドレーヴァは敢えて一番難しい選択肢をチョイスし、完璧な技術でミッションインポッシブルを完遂しました!

 

その後、前半終了間際にも見事なカウンターから抜け出したカプートがどフリーでシュートを打つも相手GKのファインセーブに会い、追加点は奪えず1-0で後半に突入します。

 

そして、後半7分、ベレジンスキが相手右サイドを深くえぐって、中央のカプートにマイナスに折り返します。

これを受けたカプートが足元でボールをつつきながら対峙する相手DFを牽制し、大きなフェイントで揺さぶって突然左足でシュート。

 

これには相手GKも虚を突かれ、反応が完全に遅れてしまい、ボールはゴールネットに突き刺さり2-0!

 

 

 

 

ボールが足元に入ってしまっても、ノーステップで強シュートを打てるのが日本人FWとの違いですね。

この辺り、Jリーガーには見習ってほしいものです(日本人FWは助走しないと、もしくは良い体勢でないと強シュートを打てない傾向にあります)

 

カプートのお決まりのゴールパフォーマンス(生ビールをジョッキで飲み干すジェスチャー)

 

 

その後、突然スコールになり、ピッチが水浸しになる中でも試合を優勢に進めるサンプは後半25分、カンドレーヴァがやってくれました!

 

相手陣内右サイドでボールを持ったFQ27が左サイドのカンドレーヴァにサイドチェンジのパス。

これが相手DFにインターセプトされそうだったのですが、無事に通り、そのまま入れ替わったカンドレーヴァがカットインして右足で巻く様にミドルシュートを打つと、美しい弧を描いたボールはファーのサイドネットに突き刺さり3-0!

 

 

 

 

これで、勝負あり!

 

あとは心の折れたホームチームを上手にいなしながら時計の針を進ませたサンプが見事に今シーズン初勝利を挙げました!

 

 

勝因は、中盤での出足の良い守備。

良い読みで相手のパスをカットしたり、スライディングタックルで相手のボールを奪ったりといったシーンから鋭いカウンターに繋げて好機を演出していました。

 

そして、新加入のカプートが素晴らしかった!

 

特に裏に抜け出す技術は流石ですね。

シュートの技術も含め、「サンプの河田」と名付けようかな?

 

大宮のカプート? ↑

 

 

そして、先日のインテル戦もそうでしたが、カンドレーヴァはキレキレですね!

先制点のアシストも見事だったし、ダメ押しゴールの技術も秀逸でした。

 

相変わらずのカンドレーヴァのゴールパフォーマンス。

 

 

後はFQ27の爆発待ちですね。

 

彼の事は全く心配していません。

1点決めたらケチャドバ間違いなしでしょう。

 

 

 

やっと、今シーズン初勝利。

 

次はミッドウィークにホームでのナポリ戦、続いて日曜日にアウェイでユヴェントス戦と、難敵相手の試合が続きます。

しかし、今の勢いなら大丈夫!

サンプが連勝してくれる事を信じています!

 

 

FORZA!

RAGAZZI

FORZA!

SAMPDORIA