ノーガードの打ち合い PART2
2021年9月14日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1200日)
セリエA第3節 サンプドリア 2-2 インテル
https://youtu.be/lhMjYV654Cs
一昨日夜のノーガードの打ち合いのPART2です。
今シーズン、ここまで2試合戦って、1分1敗で勝ち点1の我がサンプドリア。
2試合で失点は1なんですが、得点がまだゼロ!
勝利はもちろんですが、早く得点シーンを観たい!
そんな微妙な状況の我がサンプドリアが昨シーズンの覇者インテルをホーム、マラッシに迎えての一戦。
試合は立ち上がりから一進一退の展開が続きますが、前半18分にディマルコのFKでインテルが先制。
直前の競り合いで、コリーの手がインテルFWのラウタロ・マルティネスの顔をかすった(と言うか、撫でた?)瞬間、大袈裟に顔を抑えて痛がるラウタロ。
それで与えたFKを決められて失点した訳ですが、ディマルコの良くコントロールされたキックも見事でしたが、何と言ってもラウタロの姑息な演技が際立っていました(怒)
わたくしスーツ番長も、リプレイで確認してやっと分かったレベルなので、審判が騙されても当然なんですが、あんな「やったもん勝ち」の審判を欺く姑息なプレイをいつまでものさばらせる事はフットボールの衰退に繋がります。
VARの力を使うなりして、ああいう姑息なプレイを根絶しなければ
格上のインテルにリードを許してしまったサンプドリアですが、15分後に遂に今シーズンの初ゴールが決まり、同点に追い付きました!
決めたのは、何と・・・
吉田麻也!
コーナーキックから、相手ペナ内でボールが落ち着かない中、浮き球を左足でシュートすると、ジェコの足に当たってコースが変わったボールがゴール左隅に転がり込んで同点!
今シーズンのサンプドリアの初ゴールです!
しかし、前半終了間際に”演技派”ラウタロ・マルティネスにボレーを突き刺され、再び1点ビハインドとなります。
このゴールも、直前にダムスゴールが完全なファールでチャルハノールにボールを奪われてからのカウンターで喫した失点でした。
審判、しっかりしてくれ!
しかし、下を向く事なく後半に臨んだ我がサンプドリアは、早速反撃開始。
相手陣内右サイドでパスを受けたベレジンスキが華麗なターンから左足でクロスを上げると、逆サイドのアウジェッロが左足でビューティフォーなボレーシュート!
これがインテルゴールに突き刺さって2-2の同点!
この後はいよいよ両チーム共、ノーガードの打ち合いに突入です。
インテルはチャルハノールが中盤でボールを奪取して、独走してフリーでシュートしたものの、ゴールは枠をわずかに外れ、サンプドリアも相手ペナ内に侵入したダムスゴールが左足で放ったシュートが相手GKハンダノヴィッチを破るものの、ゴールライン寸前でクリアされノーゴール。
終盤には、インテルのセンシが傷んで、ピッチにうずくまったものの、既に5枚の交代枠を使い切っていた為交代出来ず、サンプドリアが数的優位に立ちました。
ここぞとばかり、サンプドリアが猛攻を仕掛けますが、実を結ぶことなく試合終了。
今シーズンの初勝利は次節以降に持ち越しとなりました。
次節はアウェイでのエンポリ戦。
楽勝かと思いきや、エンポリは先節ユヴェントスに勝っているんですね!?
去年までサンプドリアにいたトネッリがエンポリに移籍したんですよね、確か。
難しい試合になるとは思いますが、絶対に勝ってくれ!
FORZA!
RAGGAZI
FORZA!
SAMPDORIA