新監督の初陣はドロー
2021年6月14日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1283日)
J2第18節 大宮 1-1 栃木
昨日は、仕事が(コロナ禍の為)早番だったので久しぶりに現地観戦。
スタジアム到着時、少し雨が降ってました。
城西大川越高の生徒さん達による太鼓のパフォーマンス。
大宮OBで本日のDAZNの解説の播ちゃん。
試合前に円陣を組んで気合注入!
試合を通じて、コウモと矢野貴章のエアーバトルが繰り広げられ、見応えがありました。
肝心の試合の方は、前半5分に相手陣内のFKを直接放り込むと思わせて、大山が中央の幹敏に横パス。
パスが来ると思っていなかった幹敏が(大宮ならではの連携不足w)後ろに戻って受けて、すぐさま強引にシュート。
そのボールが相手DFに当たって、ゴール前に突っ込んでいったイバの前に跳ね返り、イバがそのボールをとっさに合わせてゴールに流し込んで大宮が先制!
流れの中のゴールは5/9の群馬戦の小野の先制点以来。
しかし、前半40分に三國ケネディエブスのシュートがバーを叩き、こぼれたところを矢野貴章に押し込まれて同点で前半終了。
後半は立ち上がりから終始栃木ペース。
しかし、大宮の選手達は身体を張って相手の攻撃を耐え凌ぎます。
結局、後半は両チーム得点なく、1-1の引き分けに終わりました。
試合後場内を一周しメインスタンドで挨拶をする選手達。
またしても勝ち点3はお預け。
でも、今までの試合では見られなかった勝利への執念、闘志を感じました。
前半途中で栃木のジュニーニョと貴章が肉弾戦で負傷し頭に包帯を巻いてプレーしていたのが何よりの証拠。
今迄の大宮はどこかお上品なよそ行きのサッカーをしていたように思います。
霜田監督は準備期間の少ない中、選手達に勝負に一番必要な闘志、戦う気持ちを植え付けてくれたようです。
時に、気持ちは戦術を凌駕します。
この試合で潮目が変わる様な気がします。
ってか、変えないとね!
もはや、J1昇格はあまりにも現実離れした目標となってしまいました。
まずは、霜田監督の下一つひとつの試合を悔いなく闘って、勝ち星を積み重ねていきましょう!
その先に、来シーズンへの希望が見えてくるはずです。
ここから巻き返そう!
どん底から這い上がれ!大宮