happy birthday GEORGE♪
2021年2月25日当時のものです。
公開から3年以上経過しています。
(1369日)
今日2月25日は元BEATLESのGEORGE HARRISONの(生きていれば)78歳の誕生日です♪
GEORGEは、BEATLESのリードギタリストでしたが、JOHNとPAULほど評価は高くなく、彼らとの違いを打ち出そうと頑張って、HERE COMES THE SUNや、SOMETHINGなどの名曲を発表しました。
そんな GEORGEがBEATLES解散後、一番最初に全米NO.1を獲得したのは何とも皮肉です。
https://youtu.be/8qJTJNfzvr8
GEORGEのデビューシングルMY SWEET LORDは1970年に全米、全英でNO.1を獲得しました。
JOHNとPAULの呪縛から解き放たれ絶好調のGEORGEはやがて自分のレーベルを立ち上げます。
レーベルの名前は「ダークホース」。
本命のJOHNとPAULに対し、自分は大穴(ダークホース)という自虐的なネーミングですね。
GEORGEはその後もコンスタントにヒット曲を発表し続けます。
そして、80年代後半には、元ELOのジェフ・リンやボブ・ディランやトム・ペティ、ロイ・オービソンらとロック界の銀河系覆面バンドTRAVELING WILBURYSを結成しました。
何とも贅沢な顔触れです♪
この頃のGEORGEは肩の力が抜けて、本当に楽しんで音楽を作っているのが曲越しに伝わってきますね!
その後、1991年12月にエリック・クラプトンと一緒に来日した時はわたくしスーツ番長も東京ドームに観に行きました!
そして、その10年後の2001年11月29日に、肺癌により58歳の若さで永眠。
今年で死後20年になるんですね!
私か考えるに、BEATLES時代にGEORGEがJOHNとPAULの影に隠れていた理由はヴォーカルの実力差が原因だと思います。
JOHNとPAULは一流の演奏者であり、一流の作曲家であり、一流のヴォーカリストでした。
GEORGEはギターの腕前はJOHNとPAULより上でした(だから、リードギターを担当した訳です)し、素晴らしい曲も書きましたが、ヴォーカリストとしてのインパクト(声のパンチ力)が2人より劣っていたので、なかなか彼の曲をシングルに使ってもらえなかったのだと思ってます。
でも、その事が後のGEORGEのミュージシャン生活に好影響を与えたのかもしれません。
没後20年経っても、未だに多くの人に愛され続けるGEORGE HARRISON。
一度だけでも、生でGEORGEのライヴを観れた私は幸せ者です♪
今晩は久しぶりにGEORGEのアルバムを聴きながら飲み明かしたいと思います。
GEORGE R.I.P.