2015年フジロックの思い出♪ PART5
2020年9月20日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1559日)
7月26日日曜日。
いよいよ3日目、最終日です!
前日(というかこの日)、宿に帰ったのは明け方4時半頃だったので、午前中は宿で爆睡。
昼過ぎに会場に到着。
快晴です!
この日は、グリーンのヘッドライナーのノエル・ギャラガーづくしのコーディネイトで気合十分!
まず、最初に向かったのは、奥地の木道亭(本当はグリーン午後一のCATFISH AND THE BOTTLEMENを観る予定だったのですが、急遽出演がキャンセルになったのでした・・・泣)
ボードウォークをひたすら歩いて到着。
別に目当てのアクトがあった訳ではないのですが、結構日差しが強かったので、木陰に入りたいというのが理由でした。
名倉七海さんです。
知る人ぞ知る、2014年エアギター世界チャンピオンです!(知りませんでした)
でも、この人普通にリアルのギターも上手かったですよ。
何と言っても選曲が渋い!
だって、「人間なんて~ラララ~ララララ~ラ♪」by吉田拓郎ですからね。
こんな若い女の子がよくこんな曲知ってるなと感心(たぶん、お父さんかお母さんがファンだったのでしょう)
その後はお隣りのヘヴンに寄って、BLOODEST SAXOPHONE feat. JEWEL BROWNを横目で観ながらホワイトに向かいます。
ホワイトではこの方が演奏中でした。
御大TODD RUNDGREN。
近年なぜかEDMづいてきたTODD先生が(一説によると、きゃりーぱみゅぱみゅにハマったのがきっかけだったとか・・・)、両脇に女性ダンサーを従え、妙な振り付けで謎の大カラオケ大会!
2011年のフジロックの土曜日にヘヴンで御大を観ましたが、あの時の様なヒット曲特集とはならなかったのがかなり残念!
そして、TODD大先生のギグを途中で抜け出して、大急ぎでグリーンに向かいます。
お目当てはJOHNNY MAR(同時間帯のヘヴンのシーナ&ロケッツも観たかったのですが、泣く泣く諦めました!)
JOHNNY MARを観るのは、2010年にグリーンでTHE CRIBSの一員で出演したのを(ぐでんぐでんになりながら・・・苦笑)観て以来です。
モッシュピットで踊りながら観ていたのですが、この直後の椎名林檎目当てと思しき若い女の子がちらほらと地蔵状態で紛れ込んでいました。
聴衆の多くがおそらく期待していたであろうTHE SMITHSの曲も数曲演ってくれましたが、その中でも“BIG MOUSE STRIKES AGAIN”の時の声色がモリッシーに似ていると感じたのは私だけではないはずです。
2013年に、サマソニで彼を観た時も花を口にくわえて演奏したりとか、モリッシーを意識している感が半端なかったのですが(笑)、それだけTHE SMITHSが偉大なバンドだったという事ですね!
その後は疲れもあり、グリーン後方で椅子に座ったまま椎名林檎の曲を子守唄に仮眠。
そして、いよいよお待ちかねのRIDEが登場!
いきなり、“LEAVE THEM ALL BEHIND”のイントロが流れた時は、心が震えました!
彼らの2枚目のアルバム“GOING BLANK AGAIN”は1992年当時聴きまくっていたので、特に思い入れが強いのですが、その中からもたくさんの曲を演ってくれました!
当日のセットリスト
1 Leave Them All Behind
2 Like A Daydream
3 Polar Bear
4 seagull
5 Sennen
6 Chlsea Girl
7 Chrome Waves
8 Black Night Crush
9 OX4
10 Time Of Her Time
11 Dreams Burn Down
12 Taste
13 Vapour Trail
14 Drive Blind
“TWISTERELLA”と“MOUSE TRAP”も演ってほしかった~!
そして、この後は最終日のグリーンのヘッドライナーのNOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDSです!
本当は、ノエルまでの1時間のインターバルの間にレッドマーキーでOF MONSTERS AND MENを観る予定だったのですが、疲れ果ててたので、観るのを諦めて椅子に座ってひたすら体力の回復を待ちました。
と言う訳で、ノエルの時はモッシュピットには行かずに後方の椅子に座ってまったりと観ました。
この年の4月には武道館で彼らのギグを観ていますが、この時とは若干セットリストというか順番が変わっていました。
演奏に関しては、もはや安定のクォリティですね。
安心して観ていられました。
最後に予定通りの“DON’T LOOK BACK IN ANGER”で大シンガロング大会!
圧巻でした!
Noel Gallgher’s High Flying Birds @FUJI ROCK2015
2 Lock All the Doors
3 In the Heat of the Moment
4 Fade Away(Oasis cover)
5 Riverman
6 The Death of You and Me
7 You Know We Can’t Go Back
8 Champagne Supernova(Oasis cover)
9 Dream On
10 Talk Tonight(Oasis cover)
11 Whatever(Oasis cover)
12 The Mexican
13 If I Had a Gun…
14 Digsy’s Dinner(Oasis cover)
15 Half the World Away(Oasis cover)
16 The Masterplan(Oasis cover)
17 AKA… What a Life!
18 Don’t Look Back in Anger(Oasis cover)
今考えても、JOHNNY MARR~RIDE~NOEL GALLAGHERの流れは、1980~1990年代にかけてのUKロックが濃かった時代の記憶がよみがえってきて痺れました!
そんなこんなで、楽しかったフジロック2015もあっという間にフィナーレ!
また、来年も来るぞと心に誓いながらゲートを出たのでした。
この年は、前夜祭やJリーグ苗場支部など初体験が多く、いつにも増して刺激の強かったフジロックでした!
2016年のフジロックの思い出も近日中にUPします。
お楽しみに~!